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     日本占領期年表

 1950(昭和25)年


  1月       1日 マッカーサー元帥、年頭の辞で日本国憲法は自衛権を否定しないと声明を出す。          満で数える年齢のとなえ方に関する法律施行。          朝日新聞、名古屋で印刷・発行を再開。       2日 寒波で正月の人出は半減、映画館のみ超満員。       3日 NHK「愉快な仲間」放送開始。       4日 前年来日の外国人観客は1万8000人、外貨収入800万ドル、と新聞に。       5日 トルーマン米大統領、中国・台湾問題に軍事介入せず、経済援助にとどめると声明。          三船俊郎、青山学院礼拝堂で挙式。媒酌は、映画監督の山本嘉次郎夫妻。       6日 英国、中華人民共和国を承認し、台湾と断交。          コミンフォルム機関誌、「日本の情勢について」と題して野坂参三の「平和革命論」を批判。       7日 新1000円札が発行される。(肖像は聖徳太子)          帝国石油秋田鉱業所34号井で自噴が始まる。       8日 池辺良・山口淑子主演「暁の脱走」封切。       9日 7日に自噴始めた帝国石油秋田鉱業所34号井で、石油日産180キロリットルを記録。これは過去20年での日本記録。          日本コロムビア、LPレコードを試作。       10日 閣議、主食を芋含め1日2合8勺に増配決定。       11日 三菱重工業、東・中・西日本重工業に3分割。          岡山城月見櫓を所有者の池田家が財政逼迫のため売り出し、と新聞に。       12日 中国軍、海南島に上陸(4月30日全島占領)。       13日 国連安保理、ソ連の国府代表追放案を否決。       14日 中国、北京の米総領事館を接収。       15日 平和問題談話会、「講和問題についての声明」を発表し、全面講和を要求する。          初の上級公務員試験実施。競争率は3倍。          埼玉県大宮市で「列車商店」が開店する。           国鉄が余剰職員の再就職をねらって計画したもの。           無料で払い下げられた蒸気機関車弁慶号と客車3両を使って、鉄道弘済会の手で開店。           肉屋・海苔屋・美容院・食堂などが店を出した。       16日 GHQ、京都で米ドル軍票偽造団を検挙。       17日 大蔵省、前年は1054億円の入超と発表。       18日 GHQ、平和目的のレーダー研究を許可。       19日 共産党第18回拡大委員会、コミンフォルムの批判を全面的に承服。          社会党第5回大会、主導権争いにより左右両派に分裂。           右派は片山哲ら、左派は鈴木茂三郎らが主導。4月3日に再統一。          戦後初の芸能親善使節、田中絹代が帰国。       20日 相撲協会、連続負け越した横綱の格下げを決定。       21日 ふえる自殺、青酸アドルムが大半と新聞に。          イギリスの小説家ジョージ・オーウェル、死去。享年46歳。           1949年の未来小説『1984年』は空前のベストセラーとなった。           代表作品は他に、『カタロニア賛歌』・『動物農場』など。       22日 三船敏郎主演「石中先生行状記」封切。       23日 蘭印(現:インドネシア)から元陸軍大将の今村均ら戦犯693人が帰国。巣鴨拘置所へ移送される。       24日 電力事業再編は9社に分割と審議会答申決定。       25日 東京〜台北の民間国際無線電話が開通。       26日 インドで新憲法が施行、共和国として正式に独立。           首都ニューデリーで、盛大な独立記念式典を行う。       27日 通産省、綿製品の制限切符を廃止し、30点まで点数切符だけで買えると発表。       28日 仏議会、ベトナム・ラオス・カンボジアの独立新協定を批准。       29日 朝日新聞世論調査、「暮らし向き好転」が27パーセント、「低下」が49パーセントと発表。       30日 国鉄、湘南型電車を完成。これにより長距離用電車の基礎ができあがる。          ボストン市会、日本議員団の市会見学を拒否。       31日 トルーマン米大統領、水爆製造を正式に命令。          中国軍、全土解放の終了を宣言する。   2月       1日 毎日新聞、印刷・発行を再開。          ソ連、天皇を戦犯として裁くよう要求。       2日 東京新橋の洋服店で短銃らしきものを持った男が、オーバー1着を奪って逃走。       3日 参議院、哈達河開拓団の婦女子が強制集団自決した事件(1945年8月)の公聴会を開く。       4日 闇米価格低落、公定価格割る地域もと新聞に。          画家の藤田嗣治、パリへ到着。           戦時中、軍部に協力して戦争記録画を描いていたことを非難され、夫人と共に日本を離れた。           昭和30年、フランスに帰化。       5日 川崎市営競輪で八百長騒動。観衆2万人が八百長と激高し騒動となる。以後、各地で同様な暴動が続発。          住宅新築・増改築の規制制限を全面撤廃。       6日 官公労国会共闘委員会、ゼネスト声明を出し、民同派主導の3月攻勢開始。          GHQ、前年12月に工業水準が昭和7〜11年度平均の水準に達したと発表。       7日 AP通信の水泳選手人気投票で古橋が2位。       8日 丸木位里・赤松俊子、連作「原爆の図」第1作を発表。          中小企業庁長官蜷川虎三、吉田内閣のデフレ政策に反対し辞表提出。       9日 マッカーシー(共和党)米国上院議員、アメリカ国務省に57人の共産党員がいると演説。           これにより「マッカーシー旋風(赤狩り)」が始まる。       10日 GHQ、沖縄に「恒久的な基地」を建設すると発表。       11日 石原産業、除草剤2・4−Dの製造を開始。       12日 ソ連からの引揚げにからむ「徳田要請」が問題化。           「徳田要請」とは、共産党の徳田書記長が反動は帰国させないようソ連に要望したとするもの。           一部のソ連引揚者から、非難の声が出た。       13日 東京都教育庁、「赤い教員」246人に退職を勧告。       14日 中ソ友好同盟相互援助条約、調印。       15日 GHQ、「ゼネスト」中止を勧告。          川崎港でガソリンに引火。22隻が全半焼。       16日 李承晩韓国大統領、来日する。          暖冬による増水で水力発電好調、東北・関東・中部・北陸・関西地区の電力制限を全面解除。          夫の暴行から失踪を繰り返した歌手の並木路子が、離婚訴訟を提起。       17日 警視庁、N・メイラー『裸者と死者』(山西英一訳)を猥褻として回収指示。       18日 第1回札幌雪祭。「裸像」や「白熊」など中高生制作の6基が陳列される。       19日 後楽園競輪場に5万人の人出で入場制限実施。       20日 山田耕筰・宮城道雄・徳川夢声に第1回NHK放送文化賞。       21日 参議院文部委、元号廃止問題の正式議題化を決定。       22日 牛乳・バターなど乳製品の価格統制廃止。       23日 東京都教育庁、2部授業は9月から解消と発表。       24日 戦後初の韓国米10万トン輸入を正式契約。       25日 東京で事業不振を苦に一家10人心中はかる。       26日 山本薩夫監督「暴力の街」封切。       27日 平和擁護日本委員会の前身にあたる「平和を守る会」(会長:大山郁夫)発足。           5月には、原爆禁止署名運動を開始する       28日 香川県財田村で闇ブローカー刺殺(財田川事件)           4月1日青年逮捕されるが、1959年に無罪となる。日本の冤罪事件の1つ。          第2代最高裁長官に田中耕太郎が決定。    この月、流感が全国的に蔓延。患者は18万人にのぼった。   3月       1日 池田勇人蔵相、会見で「中小企業の倒産や自殺はやむをえない」趣旨の発言をし、国会で問題化。          民主自由党と民主党連立派とが合同して、自由党(総裁:吉田茂)を結成。          国鉄、東京〜沼津間124キロの長距離を始めて電車化。           オレンジとグリーンの「湘南電車」の使用を開始。          英バレエ映画「赤い靴」封切(赤い靴が流行)。       2日 女子プロ野球の「日本女子野球連盟」発足。       3日 自由労働者が完全就労要求し、東京八王子の職安に座りこみ。68人検束。(以後各地で同様な事件が多発)       4日 東京の慶応大入試会場で三田英字新聞会が「模範答案集」の販売を始める。           ガリ版刷りで、解答1部10円(英語)。2日間で700部が売れた。       5日 卵の値段急落し1個9円の店も、と新聞に。       6日 「スポーツニッポン」東京でも発行開始。       7日 GHQ、戦犯の仮釈放制度を制定と発表。          孝宮和子内親王と結婚する鷹司平通が、「朝日新聞」の「声」欄に「2人を放っておいて」と投書。       8日 吉田茂首相、歯舞諸島は日本に帰属と答弁。       9日 学童の近視・虫歯が激減と文部省調査。       10日 東京日本橋に「何でも10円」の店開店。       11日 辻政信が戦犯解除で再び姿消した、と新聞に。       12日 昭和天皇、四国巡幸の旅に出発。          ドイツの小説家ハインリッヒ・マン、死去。享年78歳。           1914年、風刺小説『臣下』(3部作『帝国』の第1部)を発表して名声を確立。           トーマス・マンは、実弟。       13日 GHQ、沖縄の基地建設に入札する日本業者第1陣20社が現地視察をすると発表。       14日 大学設置委員会、短大113校新設、同志社大など3校に初の新制大学院設置を決定。          吉本興業創業者の吉本せい、死去。享年60歳。       15日 スウェーデンのストックホルムで世界平和擁護大会常任委員会第3回総会が開催される。           この総会で「ストックホルム・アピール」(署名者数:5億人)を発表。           19日に採択され、原子兵器の絶対禁止を求める世界的運動へ発展。          造幣庁長官、50銭以下の貨幣・紙幣の廃止を発表。       16日 京都高台寺の国宝茶室「時雨亭」が破壊される。       17日 「全国中小企業危機突破国民大会」開催。           1日の池田勇人蔵相の発言(中小企業の倒産・自殺やむなし)に対する大規模なデモに発展。       18日 兵庫県阪急西宮球場で「アメリカ博覧会」開催(〜5月31日)。主催は朝日新聞社。       19日 世界平和擁護大会、核兵器禁止の「ストックホルム・アピール」を採択。          佐田啓二主演「乙女の性典」封切。       20日 上野の在日本朝鮮人連盟台東会館を強制接収。在日朝鮮人ら400人と警官隊が衝突。       21日 今井正監督「また逢う日まで」封切。       22日 吉村公三郎・新藤兼人らが近代映画協会結成。       23日 平泉の中尊寺で藤原氏4代のミイラ調査開始。       24日 田中千代、日本初の着物ショーを開催。       25日 炭労、全国360組合31万人がスト突入。       26日 伊豆大島沖で漁船「盛徳丸」遭難。23人死亡。       27日 京大花山天文台、初めて火星をカラー撮影。       28日 砂糖入りキャラメル配給開始。月に1人3箱。       29日 サマータイムを5月第1日曜から繰り下げ。       30日 都内小中高校の修学旅行が認可制になる。       31日 日本が中国から略奪した金塊68万ドル相当が台北に到着。   4月       1日 財田川事件の犯人として、青年が逮捕される。           1959年に無罪となる。日本の冤罪事件の1つ。          魚・酒など14品目の統制を廃止。          国鉄運賃改定。東京〜京都600円は変わらず、東京〜下関1200円が920円に。       2日 吉川英治、「週刊朝日」に「新・平家物語」を連載開始。       3日 トヨタ自動車工業、販売部門を独立させトヨタ自動車販売を設立。          社会党左右両派、再統一。       4日 甲府市で第1回全国植樹祭開催。       5日 ボクシング協会、引退勧告を拒否するピストン堀口に出場禁止処分。       6日 トルーマン米大統領、J・F・ダレスを対日講和担当の国務省顧問に任命。       7日 物価庁、タイヤ・自動車・リヤカー・食酢・水飴など11品目の公定価格を廃止。       8日 金沢市で全日本宗教平和博覧会開幕。          ロシアの舞踏家V・ニジンスキー、死去。享年60歳。           1909年、ロシア・バレエ団の第1回パリ公演に参加し、天才の評価を得る。           自ら舞う他にも、振り付け師としても活躍した。       9日 原爆孤児71人を引きとる米人養父母の名簿が、アメリカから広島に届く。          米から放射性同位元素(アイソトープ)初輸入。       10日 国鉄、特別2等車の使用を再開。          東京上野公園の夜桜ダンスパーティーで、146人を売春取締条例違反で吉原病院に収容。       11日 群馬県安中町周辺住民の反対請願・陳情が続く中、建設省は東邦亜鉛工場の拡張を許可。       12日 都営住宅の公開抽選。最高競争率は300倍。       13日 熱海市で大火。旅館47軒・市役所・警察署を含む、中心部の1015戸が全焼。           出火場所は、渚海岸埋め立て地の土木事務所。潮風にあおられ、火は瞬く間に広がった。       14日 横須賀市で京浜急行のトレーラーバスが走行中炎上。17人焼死、30人負傷。       15日 公職選挙法公布。          元首相の東久邇稔彦が「ひがしくに教」を開教。          小説家の木村荘太(そうた)、死去。享年61歳。           小説・随筆の他にも、ストリントベリーなどの翻訳も手がける。           自伝『魔の宴』の刊行直前に、自殺した。画家の木村荘八は実弟。       16日 学生アルバイト難で頼みは参議院選、と新聞に。       17日 都から23区への移譲権限決定。区職員の人事権や都営浴場の管理権など。       18日 衆議院本会議、カラー映画振興などの決議可決。       19日 鉱工品貿易公団の公金8000万円を横領して逃走中の元出納係員早船恵吉が自首する。           同公団の藤沢次郎総裁が、横領金額について「女中のつまみ食い程度」と発言して話題に。(つまみ食い事件)       20日 厚生省、通話料滞納のため2時間電話不通に。       21日 蜷川虎三、京都府知事に当選。初の社会党知事。       22日 日本戦没学生記念会(わだつみの会)結成。          山本富士子が第1回ミス日本に選ばれる。       23日 アベックの女性だけを殺す事件が東京で続発。       24日 警視庁、砂糖の大量横流しで東洋製菓を摘発。       25日 西宮市の甲子園動物園(現:阪神パーク)再開。       26日 警視庁、「軍隊式」盗賊団210人を検挙。       27日 大野伴睦、昭電事件の収賄容疑で無罪判決。       28日 日本学術会議、戦争のための研究せずと決議。          国民民主党(最高委員:苫米地義三ら7人)結成。       29日 東宝、エノケン劇団や新国劇などと契約破棄。       30日 吉田内閣不信任決議案提出。(翌日否決)   5月       1日 吉田内閣不信任決議案、否決される。          公職選挙法施行。          パンなど、米をのぞく主食が自由販売となる。          北海道開発庁、設置。       2日 東北大学でのイールズ講演会に学生が抗議し、流会となる。          彫刻家イサム・ノグチ来日。       3日 吉田茂首相、自由党の秘密議員総会で、東京大学総長南原繁の「全面講和論」を「曲学阿世の徒」と非難。       4日 NHK、スタジオ積んだテレビ列車巡回開始。       5日 県営宮城球場の毎日対大映戦で、開門と同時に観衆がなだれこみ、3人死亡。       6日 日本相撲協会、横綱審議委員会の設置を決定。       7日 大阪警視庁、街頭での宣伝放送禁止を通達。       8日 日立製作所、5555人の人員整理を発表。          詩人の相馬御風(ぎょふう)、死去。享年66歳。           詩人としての他にも、自然主義の評論家として活躍した。           代表作は、『御風詩集』(詩集)・『黎明期の文学』(評論)など。       9日 日銀、金融引き締めへの協力を各市銀に要請。       10日 関東で狂犬病が大流行、狂犬281頭、被害595人で16人が死亡と厚生省調査。       11日 国鉄、東京〜大阪間に特急「はと」の運行開始。       12日 靴・鞄・グローブなど革製品の公定価格廃止。       13日 東京第2国立病院で看護婦12人が集団赤痢。       14日 長野県上松町で火災。全町の7割が焼失。       15日 ブラジル、日本の在外事務所設置を認める。       16日 美空ひばり、ハワイ・米公演のため羽田出発。       17日 寿屋がサントリー・オールド新発売と広告。       18日 米当局者、沖縄返還計画は皆無と言明。          轟夕起子主演「細雪」封切。       19日 岡山県、初の有害図書取締条例を制定。          北大の桂田芳枝、数学で女性初の理学博士に。       20日 孝宮和子内親王と元公爵家出身の鷹司平通と結婚。           これが天皇家から一般家庭へ初のお嫁入り。挙式は、東京高輪の光輪閣でおこなわれた。       21日 古賀政男らと米演奏旅行中だった歌手の市丸が、サンフランシスコのテレビに出演。       22日 仏への留学制度が10年ぶりに復活と新聞に。          沖縄初の大学、琉球大学で第1回入学式挙行。       23日 再建中の東宝、950人に整理通知と発表。       24日 井伏鱒二・斎藤茂吉らに第1回読売文学賞。       25日 白井義男、全日本バンタム級王位を防衛。       26日 獅子文六、「朝日新聞」に「自由学校」連載開始。          引揚促進全国協、『ソ連残留者白書』を発表。確実な人だけで1万9000人。       27日 対日理事会ソ連代表部49人が突如帰国。       28日 大相撲夏場所で横綱東富士が3度目の優勝。       29日 世界救世教教祖・岡田茂吉、脱税容疑で逮捕。       30日 皇居前広場での人民決起大会で占領軍関係者5人への暴行事件(5・30事件)。       31日 富士産業(旧:中島飛行機)が富士工業など11社を、第2会社として設立する計画に認可。   6月       1日 都内の輪タクが免許制になる。(11月までに100社から2社に激減)       2日 警視庁、皇居前広場と日比谷公園のデモ・集会使用を永久禁止する方針を発表。       3日 文部省、戦後初の鉄筋校舎建設で全国18のモデル校を決定。          フランス隊、人類初の8000メートル級峰登頂に成功する。           エルゾークとラシュネルが、ヒマラヤのアンナプルナ(8078メートル)を征服。       4日 第2回参議院議員選挙実施。          日本写真家協会(会長・木村伊兵衛)結成。       5日 首都建設法、住民投票の結果成立。       6日 マッカーサー元帥、吉田茂首相宛書簡で、共産党中央委員24人の公職追放を指令。           これにより、徳田球一らが地下に潜航。共産党中央委員会は分裂。          住宅金融公庫発足。       7日 4月の酒税引き上げで酒の売れ行き悪化、メチル酒が横行し国税庁は悲鳴、と新聞に。       8日 米国上院、永住権持つ日本人の帰化承認を決議。       9日 信越線熊ノ平駅で土砂崩落。50人死亡。       10日 片岡美智、ソルボンヌで日本人女性初の仏国の最高学位(文学博士)を取得。          元関脇の出羽ヶ嶽文治郎、死去。享年47歳。           身長2メートル・体重200キロの巨体で、「文ちゃん」の愛称で親しまれた。           相撲の方は、昭和14年に病気で引退していた。       11日 第17回日本ダービー。クモノハナ優勝。       12日 警視庁、「きけわだつみの声」試写中止を通告。       13日 文部省、学生が学外での政治集会やデモに参加することを禁止する文相談話を発表。       14日 「ロマンス」誌などの発行元ロマンス社が破産。       15日 初の暑中見舞いはがき発売。1枚2円。       16日 国家警察本部、デモ・集会の全面的禁止を全警察に指令。       17日 住宅金融公庫、第1回貸し付け細則を発表、2万戸を募集。       18日 共産党、志賀義雄・宮本顕治ら”国際派”を活動停止処分。       19日 ジョンソン米国防長官・ブラッドレー統合参謀本部議長、マッカーサー元帥と会談。          「エロ本監視役」の風紀防犯協力委員会が発足。       20日 閣議、肥料公団廃止・肥料統制撤廃を決定。       21日 ダレス米国務省顧問、マッカーサー元帥と会談。          米国から上野動物園に送られるライオン・ピューマ・コヨーテ計11頭が横浜港に入港。       22日 「高栄丸」、鋼材積み戦後初の南米航路に就航。       23日 八幡署、海上保安庁事務官を密輸容疑で逮捕。       24日 6大学ハワイ遠征野球チームが横浜を出港。          赤痢が50年ぶりに大流行、と新聞に。          実業家の松方幸次郎、死去。享年84歳。           川崎造船所・神戸瓦斯(ガス)などの社長を歴任。           美術品収集家としても知られ、その収集品は「松方コレクション」として有名。       25日 「朝鮮戦争」勃発。       26日 マッカーサー元帥、『アカハタ』の30日間発行停止指令。          最高検、ロレンス(訳:伊藤整)の『チャタレイ夫人の恋人』を猥褻として押収を指令。(7月8日に発禁)       27日 米大統領、韓国支援のため海空軍に出動命令。       28日 吉田茂内閣改造。          巨人軍藤本英雄投手、日本プロ野球初の完全試合を達成。(青森球場での対西日本戦)          北朝鮮軍、韓国の首都ソウルを占領。       29日 朝鮮戦争で北九州に警戒警報が発令される。          大韓青年団(韓国居留民団系)大阪支部、朝鮮戦争義勇兵を募集。           府下27支部から3000人が志願。元特攻兵を自称する日本人も志願したが、拒否された。       30日 東証株価が急落。再開以来の最安値を付ける。   7月       1日 味噌・醤油が自由販売に。コーヒー輸入再開。          明治製菓、国産初のストレプトマイシン発売。       2日 国宝の京都鹿苑寺舎利殿(通称:金閣)が全焼。           同寺徒弟の林養賢(僧名:承賢)の放火により焼失。動機は「金閣の優美さに嫉妬したから」。           昭和30年になって、金閣の大復元工事を実施。           平成6年12月15日に、ユネスコの「世界遺産」に登録されている。       3日 ベトナム人民軍、サイゴンのフランス軍拠点占領。       4日 閣議、朝鮮の米軍に対し、行政措置の範囲内で協力する方針を了承。          閣議、公共事業による1日6万人雇用など、日雇い失業対策を決定。       5日 後楽園球場で、日本初のナイターが開かれる。(大映対毎日戦)       6日 大山康晴、日本選手権に優勝し初の将棋9段。       7日 「ハス博士」大賀一郎、2000年前の蓮の発芽に成功。       8日 マッカーサー元帥、警察予備隊7万5000人の創設を指令。          マッカーサー元帥、海上保安庁保安員8000人の増員を指令。          6月26日に押収されていた、ロレンス(訳:伊藤整)『チャタレイ夫人の恋人』発禁処分となる。       9日 参議院無所属議員14人が「第一倶楽部」結成。       10日 第1回渡米留学生63人が出発する。          大映、米国ディズニー社と映画輸入契約を締結。       11日 日本労働組合総評議会(総評・議長:武藤武雄)、反共・経済闘争主義・議会主義を掲げて発足。          小倉市で脱走米兵250人が強盗・暴行を繰り返す。           MP(憲兵)2個中隊と市街戦を展開し、翌日鎮圧される。       12日 テニス・体操など9競技団体が国際連盟復帰。       13日 国家警察など、全学連の全国一斉捜索を実施。          京都の祇園祭が、7年ぶりに再開される。       14日 法務府、徳田球一ら共産党幹部9人を告発。       15日 密造酒取締陳情団が350万人の署名を持って国会訪問。           酒税の大幅引き下げを陳情する。       16日 伊豆大島の三原山が10年ぶりに噴火。       17日 通産省、GHQが日本船舶の紅海以東の自由航行を認めたと発表。       18日 マッカーサー元帥、『アカハタ』の無期限発行停止指令。       19日 日教組、教員再教育問題で天野貞祐文相と団交。       20日 通産省、家庭用石鹸の配給・統制を廃止。       21日 闇米価格上昇で戦後2度目の主食特配決定。          日本郵船の釧路〜東京定期航路の開設許可。       22日 田中耕太郎最高裁長官、日本の国連義勇軍参加は法律上は可能と発言。       23日 法務府、共産党系機関誌600を無期限停止。       24日 GHQ、新聞協会代表に共産党員と同調者の追放を勧告。           これにより、レッドパージはじまる。これをうけて28日には、報道8社で336人を解雇。          東京地裁、帝銀事件の平沢貞通に死刑判決。          宇和島で「闘牛」が復活する。           動物虐待を理由に1948(昭和23)年以来、GHQから禁止されていた。           その後、日本文化の1つとして認められ解禁になった。           しかし、空白のため若牛の育成ができず再度中断。本格的に再開したのは昭和34年から。       25日 朝鮮戦争の国連軍総司令部、東京に設置。       26日 宮内庁、天皇の北海道巡幸の中止を通達。       27日 広島県沖で、漁網にかかった機雷が爆発。死者・行方不明者46人。       28日 GHQ軍事法廷、反米ビラ配布の在日朝鮮人に重労働5年・刑期満了後本国送還の判決。       29日 公務員の給料は民間より低いと人事院調査。       30日 柏崎市の花火工場で爆発事故。10人即死。       31日 都内の赤痢患者が戦後最悪の3632人に。   8月       1日 小田急、新宿〜箱根直通の「ロマンスカー」を運行。          「味の素」が自由販売となる。       2日 米原子力委員会、デュポン社と水爆製造工場の建設契約を締結と発表。       3日 求職難打開のため、文部省と全国大学の代表が全国アルバイト対策協議会設置。       4日 GHQ、日本船のパナマ運河通行を許可。       5日 都教委が父母の学校寄付負担を全廃と新聞に。       6日 広島市で原爆投下5周年の平和式典。厳戒下に非合法大会も開かれる。       7日 豪雨で茨城県小貝川の堤防決壊。4万人被災。       8日 韓国避難民を密航者扱いにと海上保安庁指令。       9日 レッドパージの被解雇者ら中心に、言論弾圧反対同盟を結成。       10日 警察予備隊令公布。(23日に発足)          米国コロンビア大学教授の湯川秀樹博士、帰国する。       11日 東京地裁、三鷹事件を竹内被告の単独犯行と断定し他の9被告に無罪判決。検察は控訴。       12日 都内の日本脳炎患者が105人(25人死亡)となり前年同期の7.5倍。       13日 警察予備隊員の募集初日、3万人が殺到。       14日 文部省、9月新学期より8大都市小学校で、ガリオア資金によるパン完全給食を実施することを発表。       15日 英国エリザベス2世女王が、女児(アン王女)を出産。       16日 日産、朝鮮特需で米軍よりトラック大量受注。       17日 西独首相、西独軍の即時創設を要求。       18日 『アカハタ』の無期限停止指令。          阿部知二・北村喜八、戦後初の正式代表として、イギリスで開催された第22回国際ペン大会に出席。          韓国政府、大邱から撤退し釜山に移る。       19日 四日市で東京〜大阪〜朝鮮間の直通国際電話ケーブルが切断され盗まれる。       20日 舞鶴市議補選で共産党候補が無投票当選。現職議員26人が「赤色議員」嫌い総辞職。       21日 東京谷中墓地の渋沢家の墓から、金製仏具など100万円相当が盗まれる。       22日 宝塚歌劇団、在籍のままの映画出演を認める。       23日 警察予備隊、第1次合格者約7000人の入隊をもって発足する。          警視庁、横山泰三の漫画「噂の皇居前広場」を猥褻として、掲載誌『ホープ』の押収を指令。       24日 電通省が新橋駅前で電話のかけ方を宣伝する「もしもしカーニバル」を開催。       25日 GHQ、横浜に在日兵站司令部を設置と発表。       26日 映画『羅生門』(黒沢明監督)封切り。       27日 周恩来、米軍機の中国領空侵犯に抗議。       28日 要保護児は全国で71万人と厚生省調査。       29日 IOC、日・独のヘルシンキ五輪参加を承認。       30日 GHQ、全労連の解散を指令。          全学連、レッドパージ反対闘争。          笠信太郎『ものの見方について』刊行。       31日 GHQ、海外27港への日本商船入港を許可。   9月       1日 閣議、公務員のレッドパージ方針を決定。          セシル・オーブリ主演「情婦マノン」封切。       2日 厚生省、副作用の強い結核新薬「ティビオン」の販売禁止を通知。       3日 ジェーン台風、京阪神中心に近畿地方縦断。           その後秋田付近で再上陸。死者・行方不明者508人、全半壊5万6131戸の被害がでる。       4日 沖縄から戦後初の「泡盛」の輸入決定。       5日 東京都競馬、ゴールの写真判定装置を設置。       6日 電通省、日〜豪間国際電話を10日から開通と発表。料金は3分間5400円。       7日 国税局、新興宗教「霊友会」を脱税容疑で査察。       8日 V・デ=シーカ監督「自転車泥棒」封切。       9日 兵庫県の鳴尾競輪で観衆が騒ぎ、150人を騒擾罪容疑で逮捕。警察官の発砲で1人死亡。       10日 後楽園で初のノンプロ野球世界選手権開催。       11日 関脇力道山、引退を発表(翌年プロレス転向)。       12日 米大統領、新国防長官にマーシャルを任命。       13日 GHQ、体育への柔道復活を許可。       14日 岩国市の錦帯橋、キジア台風の影響による増水で、3つの太鼓橋すべてが流失。       15日 国連軍、仁川に上陸しソウルへの反攻開始。          通産省、全国の競輪を2ヶ月間中止と決定。       16日 通産省、カナダ国際見本市への日本参加決定。       17日 沖縄群島知事選挙で、平良辰雄が当選。       18日 警察予備隊中堅幹部の募集締め切り。800人の募集に1万667人が応募。       19日 国連総会、中国代表出席の動議を否決。       20日 衣料切符を全面廃止、10年ぶり自由販売に。          GHQ、米兵と日本女性との結婚禁止令解除。       21日 シャウプ使節団、第2次税制勧告を発表。(第2次シャウプ勧告)          松竹、66人の解雇通告。           映画界のレッドパージ始まる。翌日、大映と東宝も解雇に着手。       22日 日大職員(運転手)の山際啓之、輸送中の同大職員給料を強奪。24日に逮捕。(日大ギャング事件)          第2次米国教育使節団、報告書を提出。          元中央気象台長の藤原咲平(さくへい)、死去。享年65歳。           ノルウェー式の天気図解説を日本に導入し、「お天気博士」として親しまれる。           大正9年、日本学士院賞を受賞。       23日 浅間山が大爆発。東京・埼玉などに降灰。       24日 日大の職員給料を強奪した日大職員(運転手)の山際啓之が、恋人とともに逮捕される。           逮捕直後に犯人が言ったセリフ「オー、ミステイク」が流行語となる。          イタリア政府、1500億リラの再軍備3年計画を決定。       25日 読売新聞社、週刊の『読売新聞学校版』を創刊。       26日 国連軍、ソウルを占拠。北朝鮮軍、北へ撤退。       27日 「朝日新聞」、潜行中だった共産党中央委員の伊藤律との単独会見記を掲載する。           しかし、30日に記者の「捏造」と判明し、全文を取り消すとともに謝罪した。          厚生省、5〜10年で結核患者を半減する計画を発表。予防接種の義務制など。       28日 日赤、国連軍傷病兵への輸血奉仕運動を開始。       29日 全逓信従組の分割で全逓と全電通発足と決定。       30日 小田原動物園開園。   10月       1日 第6回国勢調査(人口8319万9627人)。          韓国軍、38度線を突破。          母子の往復書簡集、波多野勤子『少年期』刊行。       2日 大阪警視庁、「利息16パーセント」とだまし集めた4000万円詐取の2人を逮捕。       3日 警視庁、「夜の女」一斉摘発で400人検挙。       4日 GHQ、日本の外航船に旅客輸送を許可。       5日 UP通信社、米の対日講和7原則を報道。       6日 国連軍、過去3日間で北朝鮮軍捕虜1万4028人と発表。8日には、総計5万人と発表。       7日 元日本共産党中央委員の春日正一を逮捕。           法務府の出頭要請を拒否した容疑で指名手配されていたもの。           公職追放後、弾圧の強まる中、地下活動中だった。       8日 鳥取大学で火災。3160坪が焼失。       9日 労働省、民間企業のレッドパージは主導者中心に小規模にと各知事に通達。       10日 東北銀行に設立免許(以後地銀新設が増加)。       11日 最高裁、尊属殺重罰規定は違憲ではないと判示。       12日 農林省、前月廃止した競馬の連勝式馬券を、収入源を理由に復活。       13日 政府、戦犯覚書該当者を除く解除訴願中の1万90人の、公職追放解除を発表する。       14日 米喜劇俳優ボブ・ホープが米軍慰問で来日。       15日 白木屋(後の東急日本橋店)、外国人専用の国産品売り場「エクスポート・バザー」を開設。       16日 都内8カ所で「成人学校」が開講。       17日 文部省、学校行事に「日の丸・君が代」を復活との天野貞祐文相談話を通達。       18日 GHQ、商社の在外支店開設制限を解除。          総武線小岩〜新小岩間の貨物列車操車場で、機関車が脱線事故。           影響で一般電車も上下線ともに不通となった。軟弱地盤が原因。       19日 ぶどうの会、三越劇場で、木下順二作・山本安英主演「夕鶴」を上演。       20日 国連軍、平壌を占領。       21日 フランス、北部インドシナの重要基地ランソン放棄。       22日 泉佐野市で「ちりめんじゃこ」による集団中毒。16人死亡、百数十人が重体。       23日 私鉄36社、516人をレッドパージ。       24日 ボクシングのピストン堀口、過失により轢死。       25日 朝鮮戦争に中国が参戦。人民義勇軍が鴨緑江を渡河。       26日 海上保安庁、米海兵隊上陸の掃海作戦に従事。       27日 中国、チベットに進駐。11月に、親共政権樹立。       28日 ラザール・レビのピアノ演奏会が日比谷で開催される。           この演奏会が、戦後初の来日音楽家による演奏会となる。          早稲田大、反レッドパージ本部占拠闘争の中心学生86人を退学処分。          東大病院分院外科の宇治達郎医師とオリンパス光学工業が、世界で初めて胃カメラを共同開発。(発表は11月3日)       29日 朝鮮戦争の特需が累計で1億3000万ドル。       30日 「夜の女」の強制同行・検診は人権侵害で違憲と、法制意見局が厚生省に通達。       31日 沖縄社会大衆党(委員長:平良辰雄)結成。   11月       1日 森永乳業、強化ビタミン入りドライミルク製造を開始。          浜松市動物園開園。       2日、農林省、レッドパージで207人を解雇。          国連軍、清川江南岸に撤退。          第5回芸術祭開催。          イギリスの劇作家バーナード・ショー、死去。享年94歳。           辛辣な皮肉をまじえた戯曲を数多く発表。代表作品は『ピグマリオン』など。           1925年にノーベル文学賞を受賞。       3日 東大病院分院外科の宇治達郎医師とオリンパス光学工業が、胃カメラを共同開発と学会で発表。          米国ニューヨーク・ヤンキースのジョー・ディマジオが来日。           サンフランシスコ・シールズのオドゥール監督とともに後楽園球場を訪れた。           フリーバッティングだけであったが、球場はファンで埋めつくされた。          元首相の小磯国昭、死去。享年70歳。           朝鮮総督などを歴任した後、1944年に首相に就任。陸軍大将。           戦後A級戦犯として終身刑を受け、服役中に病死。       4日 沖縄・宮古・八重山各群島政府が発足。           25日には、奄美にも発足。1952年4月1日、琉球中央政府に統合される。       5日 第100回早慶戦が行われ、7万人が観戦。       6日 アナタハン島の残留生存者20余人の氏名が、生還した比嘉和子の手紙で判明する。       7日 天野貞祐文相、修身科復活が必要と言明。       8日 GHQ、元外相重光葵に、A級戦犯で初めて仮出所を認めると発表。(21日に仮出所)       9日 世界連邦東京大会(議長:松岡駒吉)、開催。       10日 NHKテレビジョン実験局、週1回・1日3時間の定期実験放送を開始。       11日 倉敷レイヨン、ビニロンの量産を開始。       12日 奈良の法隆寺、法相宗を離脱し聖徳宗を開宗。       13日 国鉄でレッドパージ開始。470人に通告。       14日 ホー・チ・ミン軍徴用の元日本兵ら7人送還。       15日 最高裁、労組による生産管理は違法と判決。       16日 松食い虫被害が全国で113万町歩に達する。           岡山など4件に初の強制防除命令。       17日 通産省地質調査所、新潟県の天然ガス埋蔵量は推定300億立方メートルと発表。       18日 京都駅全焼。構内の食堂から出火。       19日 広島で日本初の公式女子ボクシング試合。       20日 全東京街頭紙芝居コンクール予選大会開催。       21日 大蔵省で子供銀行支店長の表彰式。預金総額16億8000万円。          元外相の重光葵、仮出所となる。           A級戦犯で禁固7年の刑に服していたが、刑期4年半で仮出所を認められた。           A級戦犯では初の仮出所となる。       22日 プロ野球初の日本シリーズ「第1回日本選手権」試合が開催され、毎日オリオンズが優勝する。           パ・リーグの毎日が、セ・リーグの松竹に4勝2敗       23日 日紡貝塚工場で女子行員2人のレッドパージに抗議し、30人が事務所を占拠し放火。          全日通、賃金ベースアップと年末手当を要求して「安全闘争(ストライキ)」に突入。           閣貨物駅で荷さばきが渋滞し、滞貨の山が出現。           国鉄は、12月18日から発送制限を実施して対処した。       24日 電気事業再編成令公布。これにより、電力9社が発足。          公益事業令公布。          経済安定本部、10月の鉱工業生産指数は戦前の生産水準を突破したと発表。       25日 大岡昇平『武蔵野夫人』刊行。          木暮実千代・佐分利信主演「帰郷」封切。       26日 北朝鮮軍・中国軍、総反撃を開始。       27日 神戸市で検挙された朝鮮人釈放求め1000人がデモ。1500人の警官隊と衝突。       28日 GHQ、大阪商船に南米定期航路開設を許可。       29日 全国未亡人団体協議会結成(会長・涌井まつ)。          母子年金制度、母子福祉施設拡充などめざす。       30日 トルーマン米大統領、朝鮮に原爆投下を考慮と言明。   12月       1日 酒税引き下げにより、酒類大幅値下げ。清酒特級1升1175円が950円に。       2日 桐生ゴムの労組婦人部員2人、同僚の解雇に抗議し30メートルの煙突上に籠城(〜6日)。       3日 韓国国防長官、国連に対し原爆の使用を要請。       4日 英政府、30日のトルーマン発言(朝鮮に原爆投下)に反対を表明。          東大評議会、「わだつみ像」の学内設置を拒否。       5日 青森県、豊作による値崩れのため「りんご列車」で全国キャンペーンを開始。          沖縄米軍政府を米民政府に改組。初代長官にマッカーサー元帥が就任。       6日 福島地裁、松川事件で5人死刑など全員有罪。       7日 池田勇人蔵相、参議院で米価問題に関して「貧乏人は麦を食え」との趣旨の発言を行ない、問題化する。       8日 特許局、「街の発明家」に補助金交付と発表。       9日 京都で不許可の全官公越年総決起大会決行。       10日 警視庁、男女警官アベック・パトロール実施。          物理学者の長岡半太郎、死去。享年85歳。           帝国学士院長などを歴任。明治36年の「土星型原子模型理論」で世界の注目を集める。           昭和12年に、文化勲章を受章。       11日 外務省、ソ連での未帰還者は37万人と発表。       12日 福島県沼沢村の発電所工事現場でケーブルカー墜落。15人死亡、6人重傷。       13日 地方公務員法公布。争議行為を禁止。       14日 国連総会、朝鮮停戦3人委員会設置を決定。       15日 東京土建一般の労組員1000人が、越年資金を要求し都庁で投石、警官400人出動。       16日 米大統領、国家非常事態宣言を発令。       17日 静岡県で突風のため家屋倒壊し12人死傷。       18日 NATO理事会開催。           NATO軍60個師団創設、西独軍のNATO軍編入などを決定。       19日 警視庁、被害者特定・犯人検挙の迅速化のため全国民対象の「指紋採取要綱」を通達。       20日 軍作戦関連の報道を事前検閲と総司令部発表。       21日 学生アルバイトにも特需景気と学徒援護会。       22日 宇野重吉・滝沢修ら劇団民芸が、再建旗揚げ公演としてチェホフの「カモメ」を上演。       23日 米第8軍司令官ウォーカー、朝鮮で事故死。       24日 国連軍、中国軍が38度線を突破と発表。       25日 岩波少年文庫、刊行開始。       26日 警視庁、踏切事故増加対策で、バスの車掌が下車して通過を誘導する方式を決定。       27日 「毎日新聞」が人気スター投票結果を発表。           上位は高峰秀子、G・クーパー、I・バーグマン。       28日 日本輸出銀行、設立。       29日 J・フォード監督「わが谷は緑なりき」封切。       30日 都内デパートの歳末売り上げが45億円で前年比50パーセント増、と新聞に。       31日 警視庁、日中友好協会本部を強制捜索。   この月、都内警察署、偽名による犯罪への対応や被害者特定の迅速化のため、一般人にも、任意で米穀通帳に指紋の押捺を依頼。  この年、「特需景気」おこる。  この年、2眼レフカメラが流行。  この年、女性の平均寿命が60歳を超える。

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