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     日本占領期年表

 1949(昭和24)年


  1月       1日 GHQ、「日の丸」を自由に掲揚することを許可する。          1946(昭和21)年3月以来実施されていた「大都市への転入抑制」を解除。          全国新制高校ラグビー大会が東京で開幕。(〜5日)           6・3・3制になって初めての大会。8校が参加して、秋田工業高校が優勝した。          『朝日新聞』に米漫画「ブロンディ」連載開始。          中国共産党、北平(北京)市人民政府樹立。       2日 NHKラジオ、クイズ「私は誰でしょう」放送開始。       3日 NHKラジオ、クイズ「とんち教室」放送開始          早川雪洲、米映画界復帰のためパリを出発。       4日 浦和競馬での八百長で1万余人の観衆が騒動。       5日 米政府、占領予算の半額を日本に割当と言明。       6日 李承晩、日本の朝鮮侵略に賠償請求と言明。       7日 中国航空の「香港〜東京」間1番機が羽田着。       8日 極東空軍B26、西宮上空で演習中に空中衝突。       9日 フィリピンでの戦死者4834人の遺骨が米軍輸送船「ボゴタ丸」で佐世保港に帰着。       10日 郡是製糸、トリコット製靴下の縫製を開始。          未亡人総数187万7161人と厚生省発表。       11日 大阪で「アカハタ」販売員一斉検挙。       12日 東京軍政部、公立学校は窓ガラスを購入し寒風から児童を守るよう警告。       13日 政府、「日の丸」の旗を希望配給すると決定。       14日 GHQ、外国からの対日投資を制限つき許可。          中国共産党、国民党政府に和平8条件を提示し、全面降伏を要求。       15日 初の「成人の日」が実施される。       16日 初の国家公務員採用試験実施。          200万円宝くじ当選の女性に対し、金の無心が殺到と新聞に。           中には「娘をかたに30万円貸してくれ」などという人物もいて、           これらの対応に追われ、当選女性は目をまわしてしまったとのこと。       17日 文部省、新制大学入試問題の「例題」を公表。       18日 厚生省、検疫規則により中国・フィリピンなどを天然痘流行地に指定。       19日 米からの観光客増加、今年は3万人にと新聞に。       20日 香川県喜兵衛島に海賊出現。           瀬戸内海で海賊が頻発。3月に総勢2000人体制で海賊団摘発を開始。       21日 GHQ、東京にユネスコ事務所設置を許可。          蒋介石、国民政府総統を辞任する。       22日 GHQ、日本への遺骨小包輸送を許可。       23日 第24回衆議院議員選挙実施。           民主自由党が過半数(264議席獲得)で圧勝。社会党は惨敗。           これにより「保守安定政権」が誕生する。       24日 参院副議長の松本治一郎ら、公職追放される。       25日 ソ連と東欧5ヶ国、経済相互援助会議(コメコン)の設立を決定。          政治家の牧野伸顕、死去。享年87歳。           大久保利通の次男として生まれ、宮内相・内大臣などを歴任。           親英米派と見られていたため、2・26事件で襲撃されたが、難を逃れた。       26日 法隆寺金堂内陣、全焼。           火元は電気座布団で、壁画模写中の失火とする説が有力。           これにより、模写中だった国宝の金堂壁画12面が焼失する。           また情報が交錯し、新聞号外での第一報で「法隆寺全焼」と伝えられるなど、日本中が混乱していた。       27日 GHQ、生産の阻害許さずと労使に言明。       28日 白井義男、日本フライ級の王座獲得(12月15日には、バンタム級も制し、2階級王座に)。       29日 中国共産党、国民政府総統代理に3項目の新要求。       30日 永井隆の被爆手記『長崎の鐘』刊行。       31日 全国一斉に新制大学・専門学校進学適性検査実施。60点満点で平均23点。   2月       1日 労働省、労働基準監督の徹底を通達。           北関東・東北地方農村部で続出していた、少年少女の人身売買取り締まりの徹底を通達した。       2日 福井税務署、滞納で日本一長者に差し押さえ。       3日 大蔵省、反税運動煽動で荒川税務署員を免職。          女優の三条美紀、結婚式を挙行。           大映の看板スターと青年実業家の披露宴は、独身女性のあこがれの的となった。           この披露宴では、時価2万円のケーキが話題となった。       4日 中国で服役中だった戦犯251人が帰国。          世界労連、日独の加盟を承認と発表。       5日 塩原温泉で火災。旅館・病院など81棟焼失。       6日 日本の国際卓球連盟加盟が承認される。       7日 卵の値下がりで、1級品が1個20円と新聞に。       8日 三島市の日大予科で授業料値上げ反対闘争に武装警官が出動。       9日 尼崎市で武装警官1200人が密造酒集落を急襲し、112人を検挙。          文部省、教科書検定基準を制定。       10日 都内4デパートで、税金滞納差し押さえ品を公売。          米陸軍省、「ゾルゲ事件」報告書を発表。          社会運動家の安倍磯雄、死去。享年83歳。           戦前の社会運動家で、戦後は日本社会党の結成に尽力。           日本学生野球協会会長もつとめた。       11日 東京都港区長選で棄権防止に選挙くじ実施。           景品に、タバコ・バナナ・飴などが用意された。       12日 東京証券取引所設立。       13日 東京軍政部、教員の共産党選挙ビラ配布は違法で解雇の理由になると発表。       14日 民主党、入閣問題をめぐり、連立派(総裁:犬養健ら)と野党派(前総裁:芦田均ら)に分裂。       15日 建設省、水害の危険がある10の大河川に総工費1700億円の大規模治水計画発表。          大阪証券取引所設立       16日 第3次吉田茂内閣成立。           民主党連立派から2名の入閣者を迎えて発足。           大蔵大臣に池田勇人を任命し、「経済安定9原則」の実施を強調する政策方針を発表する。       17日 神戸で麻薬密輸団の捜査。26人を取り調べ。       18日 いわし不漁が深刻で、水産庁の調査第1船が出港。       19日 住宅面積は全国平均1人「3.47畳」、東京都は「2.79畳」で最低と建設省発表。       20日 秋田県能代(のしろ)市で大火。           製樽工場から出火。風速13メートルの強風にあおられ、2238戸が焼失する。           戦後の「消防体制立て直し」がはかられている最中の悲劇だった。       21日 20代後半の男女比は「78対100」と判明。       22日 アナタハン島を占拠し、元日本兵28人と女性1人が生活と新聞に(26年7月に、20人帰国)。       23日 農林省、加工炭の需給規則を改正。           知事への登録業者による「自由売買制」に変更された。       24日 エジプトとイスラエル、第1次中東戦争休戦協定に調印。       25日 米陸軍長官、日本攻撃の際は米軍反撃と言明。       26日 元子爵の石川重之、銭湯での窃盗容疑で逮捕。       27日 愛媛県の松山城が、放火により筒井門や櫓(ともに国宝)が焼失。           法隆寺金堂壁画焼失とあわせ、文化財保護が問題となる。       28日 多摩全生園で新薬プロミンの使用を求める患者7人が、24日からのハンストを中止。   3月       1日 マッカーサー元帥、日本は「太平洋のスイス」になり中立を維持するよう期待と言明。       2日 「走る郵便局(郵便自動車)」が9年ぶりに復活。           昭和15年まで、盛り場などに郵便自動車で出張サービスを行っていたが、戦争で中断。           新造された3台のうち1台が、東京逓信局に配備され、この日に東京数寄屋橋で営業を行った。       3日 労働省、特殊飲食店の接客婦への労働基準法適用を通達。       4日 閣議、失業対策閣僚会議の設置を決定。       5日 新興宗教「お光さま」教祖、脱税で差し押さえ。       6日 警察標語発表。「悩むよりどれ警察へ一走り」。       7日 アメリカのドッジ公使、「経済安定9原則の実施に関する声明(ドッジ=ライン)」を発表。          河原崎長十郎ら前進座の69人が共産党入党。       8日 フランス政府、ベトナムのバオダイ政権を承認。       9日 新制都立高校の募集要項決定。       10日 公務員試験合格者4644人発表。胸部疾患で不合格者500余人。       11日 疎開した東洋文庫蔵書、国会図書館へ搬送。       12日 米人類学協会が柳田国男を日本人初の外国人名誉会員に推挙と新聞に。       13日 肉・魚など軒並み公定価格割れと新聞に。          都内飲料店1万余店が無許可営業と新聞に。       14日 群馬県の岩本発電所が完成し、送電を開始。       15日 朝日新聞、モンゴルのウランバートルにある日本人捕虜収容所でのリンチ事件(「暁に祈る事件」)を報道。           同収容所の「自称:吉村隊長」がソ連人に迎合し、同胞日本人捕虜を酷使・虐殺した事件。           当時、大変な反響を呼んだ。          極東委員会、A級戦犯の裁判打ち切りを発表。          横浜で日本貿易博覧会開幕。       16日 東京〜モスクワ間の無線電話回線が停止。       17日 南海の別所投手の巨人引き抜き事件、別所の2ヶ月出場停止・巨人の10万円罰金で決着する。       18日 埼玉県知事の西村実造を収賄容疑で強制収容。       19日 交通巡査の制服試作品3種が完成し、銀座の路上で人気投票実施。       20日 NHK、東京有楽町の東京電気研究所でテレビ実験の公開を実施。(〜22日)       21日 ロンドンで国際柔道大会開催。       22日 R・テイラーとV・リー主演「哀愁」封切。       23日 モンゴルのウランバートル捕虜収容所での同胞虐待で、「自称:吉村隊長」を告発(「暁に祈る事件」)。       24日 東京各区の小学校低学年で3部授業を決定。          日韓通商協定、成立(総額8000万ドル)。       25日 都防疫課、築地などでねずみ900匹を捕獲。       26日 商工省、家庭への電熱割当を倍増と発表。       27日 GHQ、戦時中に剥奪した外国特許権の返還を発表。       28日 政府、本土から沖縄への旅券発給を開始。          厚生省、ヒロポンなど覚醒剤6種を劇薬指定。       29日 大蔵省・商工省、日本出版配給を閉鎖機関に。       30日 新潟県名立町の海岸で漂着機雷が爆発。児童ら63人死亡、36人重軽傷。       31日 東京消防庁、火災通報専用電話「119番」を設置する。   4月       1日 野菜類の統制を9年ぶりに撤廃。競り売り再開。          東京の新宿三越に屋上遊園が復活。       2日 週刊「読売スポーツニュース」創刊。       3日 渋谷の「ハチ公像」前で全国秋田犬コンクール。       4日 団体等規制令公布。主に左翼政治団体が取り締まりの対象。          ワシントンのアメリカ国務省講堂で西側12ヵ国が北大西洋条約に調印。           これにより、8月24日に「NATO(北大西洋条約機構)」が発足。       5日 NHK、「陽気な喫茶店」放送開始。(内海突破の「ギョッ」が流行に)       6日 国会、1945(昭和20)年4月に起こった、病院船「阿波丸」撃沈事件での、米国への賠償請求権放棄を議決。       7日 前年度長者番付で金融業の森脇将光が第1位。       8日 日本民俗学会(会長・柳田国男)設立。       9日 神戸市の済生会兵庫県病院の看護婦6人が、「生きていても仕方ない」と集団服毒自殺。          農林省、過重な供出と所得税のため2万4735農家が耕作放棄と発表。       10日 第1回婦人週間(参政3周年記念)始まる。       11日 発明協会主催の第1回全国発明者大会開催。          作家・芸能人所得1位、吉川英治と発表。       12日 警視庁、浮浪児十数人を泥棒に仕込み数百万円を稼いでいた夫婦を検挙。       13日 池田隼人大蔵大臣、米の対日援助が贈与か貸与かは現時点では不明と答弁。       14日 巨人軍の三原脩監督が、後楽園球場の対南海戦で暴行退場。(ポカリ事件)           南海・筒井選手の走塁をめぐって紛糾、守備妨害を主張する巨人・三原監督が筒井選手を殴った事件。           これにより、三原脩監督は、1シーズン出場停止処分になった。          役員総辞職の社会党が再建全国大会開催。       15日 主婦連、「主婦の店」869業者を選定。       16日 東京後楽園に初の国営場外馬券売り場開設。       17日 花見の人出で上野・鎌倉など各駅の切符の売り上げが戦後最高を記録。       18日 アイルランド、共和国を宣し英連邦から独立。       19日 大蔵省、前年9月以来の脱税摘発は62億円弱と発表。       20日 パリで第1回世界平和擁護大会が開催される。       21日 中国で国共和平会談決裂。解放軍が進撃開始。       22日 米国の団体が慶応大で聖書1000部を無料配布。       23日 GHQ、「円に対する公式為替レート設定の覚書」を交付。           これにより、1ドル=360円の「単一為替レート」が設定された。       23日 最後の酒類配給。合成清酒1合34円98銭。       24日 阪神対巨人戦に観客殺到。           阪神甲子園駅で1人死亡、球場の扉壊し多数が無料入場。       25日 1ドル=360円の「単一為替レート」実施。       26日 札幌で日本人殺害の米兵に軍法会議で死刑。       27日 戸山ハイツの33戸再抽選に1万人が殺到。           戸山ハイツは、東京都新宿区戸山原に建設中の鉄筋アパート。           建物の完成は、今年の8月10日。       28日 大阪で天然痘患者発生(6月9日までに62人が発症)。       29日 IOC、日・独のオリンピック復帰を承認。       30日 厚生省、避妊薬7種の発売を許可。          河出書房、戦後初の全集・大系本『現代日本小説大系』を刊行。   5月       1日 倉金章介「あんみつ姫」が『少女』で連載開始。       2日 婦人団体協議会が結成され、44団体が参加。       3日 こどもの日記念の「おとぎ列車」が上野発。       4日 GHQ、日本製DDTの配給統制を解除。       5日 初の「こどもの日」。          日本柔道連盟創立。第1回全日本柔道選手権開催。       6日 ドイツ連邦共和国(西ドイツ)臨時政府が成立。          酒類が自由販売となり、価格引き下げ。          ベルギーの劇作家M・メーテルリンク、死去。享年86歳。           童話劇「青い鳥」で知られ、1911年にノーベル文学賞を受賞。           また、詩人でもあり、詩集に『温室』などがある。       7日 1947(昭和22)年7月以来の全国料飲店閉鎖を解除。       8日 日本通運、ノースウェスト航空代理店となる。       9日 全鉱連、四国・九州から第1次波状スト突入。       10日 税制改革のシャウプ使節団、来日。       11日 国連総会、イスラエルの加盟を承認。       12日 東京三田の職業安定所で、自由労働者が「仕事よこせ闘争」を開始。全国へ波及する。          極東委員会の米代表、日本に対する賠償取り立てを打ち切ると声明。       13日 物価庁、9大都市の交通料金値上げを不許可。       14日 東京証券取引所が再開する。           GHQの証券取引許可を受けて、この日に東京証券取引所が開所式を実施。           16日から営業した。このときの東証上場は681銘柄。          炭労740組合42万人が48時間ストに突入。       15日 佐賀県営競馬で大穴。連勝式配当が17万円。       16日 支笏(しこつ)・洞爺湖(とうやこ)一帯を国立公園に指定。       17日 石渡満子・三渕嘉子、初の女性判事補に任命。       18日 函館〜東京間のハトレース開催。1位は戦前より10時間遅い22時間5分。       19日 中労委の斡旋案で石炭争議、妥結。       20日 ソ連、日本人捕虜全員9万5000人を年内送還と発表(日本側計算は40万余人)。       21日 東京の新宿御苑が一般開放(入園料20円)。          ジャン・ギャバン主演「大いなる幻影」封切。       22日 多摩川畔で結婚雑誌主催の見合い大会開催。          「湯の町エレジー」「異国の丘」などが大ヒットし、レコードは歌謡曲時代、と新聞に。       23日 吉田茂首相、衆議院で講和は意外に早そうと答弁。       24日 満で数える年齢のとなえ方に関する法律公布。           これにより、年齢の数え方が法律上満年齢となる。施行は翌年。          ドイツ連邦共和国(西ドイツ)成立。          戦後初めての輸入果実として、台湾バナナが輸入される。値段は1本30〜40円程度。       25日 通商産業省が設置される。           これにより、商工省・貿易庁・石炭庁廃止。       26日 ザビエル来日400年祭のためローマからザビエルの「奇跡の右腕」が空輸される。       27日 日本電気、3569人に解雇通知を直接送達。       28日 国鉄初代総裁に下山定則が内定。       29日 京都府佐賀村(現:福知山市・綾部市)の全村2千余人が、カトリック改宗を決意と新聞に。       30日 都議会で公安条例制定反対のデモ隊3000人が警官隊と衝突。(都公安条例制定反対闘争)           東交労組員橋本金二(都電車掌)が3階から落下して死亡。       31日 行政機関職員定員法公布により、28万5124人が整理の対象となる。          国立学校設置法公布。           これにより、各都道府県に新制国立大学69校が設置される。           (のち、大宅壮一はこれらの新制国立大学を「駅弁大学」と命名した)   6月       1日 日本国有鉄道(総裁:下山定則)発足。          日本専売公社(総裁:秋山孝之輔)発足。          新制国立大学68校が発足。          国民金融公庫設立。初日来店1万人超える。          日本工業規格(JIS規格)制定。          東京の21店など大都市でビアホール(当時の表記は「ビヤホール」)が復活。          雑誌『夫婦生活』創刊(7万部が即日完売)。       2日 新制国立大学の学長発令(総長を学長と改称)。       3日 国鉄労組、警察官の顔パス乗車拒否を決定。          小説家の佐藤紅緑(こうろく)、死去。享年74歳。           昭和2年、大衆小説「あゝ玉杯に花うけて」で一躍有名に。           サトウ・ハチローと佐藤愛子の父でもある。       4日 持株会社整理委員会、三菱重工の3分割決定を指令。       5日 北海道唯一の城、松前城(国宝)が全焼。       6日 米国帰化法の人種制限撤廃。在米日本人8万余人も市民権を獲得。       7日 厚生省、中絶により出生率低下と発表。       8日 ILO総会に日本から戦後初めて参加。       9日 東神奈川車掌区、組合幹部19名の懲戒免職に対して、ストライキに突入。       10日 京浜東北線・横浜線で、労働組合管理の「人民電車」が運転される。          東京駅の煙突上で学生が国電のスト中止を要求。           学生が煙突のてっぺんから「学校に行けないので早く(ストを)やめて」と演説。           スト自体は、GHQの命令で翌日の早朝に中止されるが、この学生は約17時間も煙突上に居続けた。       11日 東京都、失業対策事業による労務者の日当を245円に決定する。(「ニコヨン」の呼称の始まり)       12日 ガーナのエンクルマ、会議人民党結成。       13日 組合費の給料天引き否認する人事院規則施行。       14日 映画倫理規定管理委員会(映倫)設立。       15日 日本製鋼広島製作所で解雇をめぐり労組員と警官隊1500人が衝突。43人負傷。       16日 国際水泳連盟、日本の復帰を承認と通告。       17日 全国賃金調査。男7557円、女3125円。          東京銀座でアドバルーンが復活。       18日 吉田茂首相、教育勅語に変わる「教育宣言」作成を文教審に諮問。       19日 東京都未亡人同盟結成。          太宰治の一周忌が、東京三鷹町の禅林寺で盛大に執り行われる。(「桜桃忌」のはじめ)       20日 九州・四国にデラ台風。死者・不明418人。       21日 GHQ、「軍政局・軍政部」を「民事局・民事部」に改称と発表。       22日 日教組、政治活動弾圧に対し闘争を指令。       23日 メチルウイスキーによる死亡者続出。           東京都が一斉調査を実施し、台東区などで多数を押収。       24日 優生保護法改正で経済的理由での中絶合法化。       25日 戦後初の芥川賞決定。由起しげ子『本の話』と小谷剛『確証』。       26日 日本美術家連盟(会長・安井曽太郎)結成。       27日 ソ連シベリアからの引揚げ再開。引揚げ第1船の「高砂丸」が舞鶴に入港。          韓国駐留米軍が撤退を完了。       28日 祖国統一民主主義戦線(25日結成)、南北朝鮮の人民自身による平和統一案を発表。       29日 列車妨害続発に、総裁「政治的意図の印象」と。       30日 平市(たいらし)で馘首(かくしゅ)反対の掲示板めぐり共産党と警察が衝突。(平事件)           騒擾罪(そうじようざい)を適用して検挙。          米国ユタ州のホーゲル動物園から贈られた2頭のライオンが、上野動物園に到着。           このライオンは「ナイル」「アリス」と命名され、一緒にピューマとスカンクも来日した。   7月       1日 GHQ、大学教授50人に米国奨学制度での1年間留学を許可。          政府、国鉄労組に9万5千余人の整理通告。       2日 「高砂丸」引揚げ者240人、共産党に入党。       3日 上野動物園、米から寄贈のライオンを公開。       4日 警視庁、闇金融「光クラブ」を摘発。          マッカーサー元帥、「日本は共産主義進出阻止の防壁」と声明。       5日 下山定則国鉄総裁、通勤途中に行方不明となる。           東芝、4581人の人員整理を発表。       6日 下山定則国鉄総裁、東京足立区の常磐線路上で轢死体となって発見(下山事件)。       7日 大阪労基局、日本野球連盟に審判への減給処分は労働基準法違反と警告。       8日 東京都、狂犬病流行で犬猫の放し飼いを禁止。       9日 朝日新聞本社新館増築。6階に「ニューヨーク・タイムス」など外国通信社の事務所設置。       10日 蒋介石、フィリピン訪問。          三浦の城ヶ島に北原白秋の詩碑が完成する。          歌舞伎役者6代目尾上菊五郎、死去。享年63歳。           大正期に初代中村吉右衛門と人気を二分した看板役者。昭和5年に日本俳優学校を設立。           没後、文化勲章を授与される。       11日 東京都、都内94の露店商組合に解散指示。       12日 国鉄吹田操車場で駅長に面会断られた職員80人が列車出発を妨害。(吹田操車場事件)       13日 ローマ法王、共産主義者破門の教令を出す。       14日 東北・北海道で小児麻痺流行、283人に。       15日 中央線三鷹駅で無人電車が暴走し、6人死亡(三鷹事件)。       16日 アメリカン・ユース・ホステル一行32人が世界一周の途上来日。       17日 フェイ台風の暴風雨で南九州の通信線寸断。          三鷹事件に関与したとして、分会幹部2人が逮捕される。       18日 国鉄、鈴木市蔵ら中闘左派委員14人を解雇。       19日 民間情報教育局(CIE)教育顧問イールズ、共産主義教授を追放せよと演説。          今井正監督、原節子・杉葉子主演「青い山脈」封切。主題歌は藤山一郎・奈良光枝。       20日 巨人の水原茂、シベリアから帰還。       21日 岩国沖で戦艦「陸奥」から遺骨引揚げ開始。       22日 GHQ、東京中心に極東空軍演習実施を発表。       23日 東京両国で第2回全国花火コンクール開催。       24日 新潟県に釜山からの密航者70〜80人上陸。       25日 国税庁、試作の洋酒5種を明治屋で売り出す。       26日 東芝労連、三工場で第1次ストに突入。       27日 英で初のジェット旅客機「コメット」初飛行。       28日 全官広組合、行政整理に対し闘争宣言。       29日 不忍池埋め立て、球場建設案が都議会に上程。       30日 国語審、中国地名・人名のかな書きを建議。       31日 NHKラジオ受信契約数が800万件を突破。   8月       1日 美空ひばり、コロムビア・レコードと専属契約。デビュー曲「河童ブキウギ」。          NHK児童番組「歌のおばさん」放送開始。          王子製紙、苫小牧・十条・本州の3社に分割。       2日 農林省、蔓延する新害虫アメリカシロヒトリの処分法を指令。          閣議、米価審議会の設置を決定。       3日 北海道の夕張炭鉱でガス爆発。14人死傷。       4日 吉田茂首相、タバコ事業の民営化に意欲を表明。       5日 米国務長官、対極東外交政策5原則を発表。       6日 弘前市で弘前大教授夫人殺害(22日容疑者逮捕。冤罪で52年無罪)。          住民投票による広島平和記念都市建設法公布。       7日 坂口安吾、アドルム中毒で錯乱し保護される。       8日 東京都交通局と富士重工がリヤエンジンバスを完成し、「フジ号」と命名。       9日 吉野の大峰本宮が女人解放し、9人が初登山。       10日 出入国管理令公布(ポツダム政令)。          東京都新宿区戸山原に鉄筋アパート14棟(戸山ハイツ)が完成。           鉄筋4階建てのモデル住宅で、電気・ガス水道・水洗トイレが完備。           部屋数は8畳と6畳の2間で、家賃は1ヶ月約1200円。木造の都営アパートの約1.7倍の家賃だった。       11日 全逓に1万1500人の人員整理通告。       12日 マッカーサー元帥、米議会の一時帰国要請に拒否を表明。       13日 東京都、全国初の工場公害防止条例を制定。       14日 川崎市で火薬庫火災。花火3万2千余個を焼く。       15日 ジュディス台風が九州上陸。死者154人。          元日本陸軍将校の石原莞爾、死去。享年60歳。           満州国樹立の中心人物。昭和6年に関東軍を指揮して、満州事変を起こした。           日蓮の熱烈な信奉者としても有名。       16日 古橋広之進、全米水上選手権大会で、1500・800・400メートル自由形で世界新記録。           「フジヤマのトビウオ」の異名をとる。          アメリカの小説家M・ミッチェル、死去。享年49歳。           1936年に『風と共に去りぬ』を発表し、爆発的な人気を獲得する。           1937年に「ピュリッツァー賞」を受賞。       17日 東北本線金谷川・松川間で旅客列車の転覆事件がおこり、乗務員3人死亡(松川事件)。           レールの犬釘が、人為的に抜かれていたのが原因。       18日 増田甲子七官房長官、松川事件についての談話で、集団組織による計画的妨害行為と語る。          NHK、全米水上を戦後初の海外実況中継。       19日 神戸基地広報室、占領軍批判ビラを貼った日本人2人を軍事裁判に付すと発表。       20日 夏の甲子園で神奈川県の湘南高校優勝。       21日 求職難で学生バイトも肉体労働増加と新聞に。       22日 厚生省、避妊薬17種の製造許可を発表。       23日 専売公社公募の「タバコ娘」10人選考(販売不振の高級タバコ「ピース」宣伝のため)。       24日 北大西洋条約機構(NATO)発足。       25日 物価庁、漢方薬・文具などの価格統制を廃止。       26日 アメリカのシャウプ税制使節団団長、「第1次税制改革勧告文概要(シャウプ勧告)」をGHQへ提出。       27日 持株会社整理委、松竹・東宝に処分決定。          日本画家の上村松園(うえむらしょうえん)、死去。享年74歳。           格調の高い美人画を最も得意とした。昭和23年に女性として初めて文化勲章を受章。           代表作品は「序の舞」や「焔(ほのお)」など。       28日 共産党・労農党をのぞき、国会早期開会野党連盟結成。       29日 ソ連、中央アジアのカザフスタン砂漠で、原爆の実験に成功。          都の子ども議会、上野動物園の掃除や餌集めをする「ゾウ子ども会」の結成を決議。       30日 全国銀行協会、日銀に千円札発行を要望。       31日 キティ台風が関東地方に上陸。           都内で浸水家屋14万戸、関東地方で死者・不明160人。   9月       1日 京都市、第1回学校復旧宝くじを発売。          密輸団首領(通称「瀬戸内海のカポネ」)が香川県坂本村で武装警官に包囲され逮捕。       2日 日独金融協定、フランクフルトで調印。       3日 上野動物園にタイからゾウが到着。           花子と命名される。25日にインドからインディラが到着。       4日 全国初のふぐ調理師試験実施(実技試験は21日に実施)。       5日 東京天文台などが波長1.5メートルの太陽電波受信に成功(世界で4番目)。       6日 R・ロッセリーに監督「戦火のかなた」封切。       7日 東京・板橋区で火薬庫爆発。180戸が全半壊。       8日 在日朝鮮人団体4団体に、団体等規制令により解散命令。          ドイツの作曲家R・シュトラウス、死去。享年85歳。           作曲活動の他にもオペラ指揮者としても活躍。           代表作品は、交響詩「英雄の生涯」・歌劇「ばらの騎士」など。       9日 GHQ、1950(昭和25)年以降の芋類の統制撤廃を許可する。       10日 日本脳炎が流行し、患者数1117人に。       11日 明治大学考古学研究室、相沢忠洋が発見した群馬県岩宿遺跡の発掘調査を開始する。          電力制限緩和以来ネオン復活進む、と新聞に。       12日 交通公社、6大都市に海外旅行相談所を開設。       13日 森脇将光、暴利取締違反容疑で逮捕。       14日 警視庁、都内露店6000軒の撤廃を決定。          近鉄がプロ野球への加盟申請。           その後も、21日毎日新聞、24日大洋漁業、28日広島と申請が相次ぐ。       15日 「シャウプ勧告」全文が日本語で発表される。          国鉄、東海道線(東京〜大阪間)に特急列車へいわ号(1日1往復)と食堂車を復活させる。       16日 政治的行為に関する人事院規則を規定。          李承晩韓国大統領、在日朝鮮人団体解散を非難。       17日 東京都、都職員の人員整理断行。千百余人に辞令。       18日 ポンド下落し、対米ドルレート3割切り下げ。       19日 小津安二郎監督・原節子主演「晩春」封切。       20日 福井地裁武生(たけふ)支部が全焼(武生事件)。          東京地裁で日本初の安楽死論争。       21日 持株会社整理委員会、旧財閥に旧商号の使用禁止。          第1回ふぐ調理師試験実施。       22日 閣議、結核治療薬ストレプトマイシンの国内生産要綱を決定。       23日 米大統領、ソ連の原爆実験を公表。       24日 九州大、「赤色教授」に辞職を勧告。       25日 ソ連、2年前から原爆を保有していたことを認める。          広島で原爆資料陳列室が開設される。           広島市基町の中央公民館に設置され、後に平和記念資料館に移る。          パン・アメリカン航空の、空飛ぶホテル「サザン・クロス号」が羽田着。       26日 川崎市で初の成人学校開校(以後全国に普及)。       27日 大山郁夫、占領軍批判容疑で逮捕(28日釈放)。       28日 全国教育長会議、「赤色教員」の追放を決議(各県で教員レッドパージが広まる)。       29日 米連邦地裁、アイバ戸栗に反逆罪で有罪判決。       30日 荻須高徳「モンマルトル小景」、パリのモナコ店で日本人初の特賞を受賞。    この月、静岡・三重・石川・熊本などで教員のレッドパージがさかんとなる。   10月       1日 琉球米軍政長官にシーツ少将が就任。          毛沢東、中華人民共和国と中央人民政府の成立を宣言する。          ゾウのインディラの贈呈式が上野動物園で開かれる。           ゾウが見たいという日本の子どもたちの願いに応えるべく、インドのネルー首相が寄贈した。           インディラは15歳のメスで、ネルー首相の愛娘の名前からつけられた。       2日 全労連などが反ファッショ平和擁護大会開催。       3日 芝浦工専山岳部員6人が谷川岳で遭難死。       4日 法隆寺五重塔心柱下の宝器発掘が始まる。       5日 日産自動車、組合に2000人の整理通告。       6日 自治庁、都道府県職員3万9700人削減を発表。       7日 ドイツ民主共和国(東ドイツ)成立。       8日 大阪の百貨店に初の男性マネキンと新聞に。       9日 プロ野球で巨人優勝。本塁打王は藤村富美男。       10日 衆院特別委で、引揚者の就職は半数と政府答弁。       11日 GHQ、帝国石油が秋田県八橋油田西方に石油含有の可能性ある岩層を発見と発表。       12日 米国プロ野球3A球団「サンフランシスコ・シールズ」が、戦後初めて来日。           全日本軍などと対戦し、10勝1敗の成績を残す。           なお、球場で1本50円で限定販売されたコカコーラと、ポップコーンにも人気が集中した。       13日 優生保護法で強制断種は許容と法務府見解。       14日 通産省、サージなど梳毛製品の販売を自由化。       15日 戦後初来日の米国プロ野球3A球団「サンフランシスコ・シールズ」と巨人軍の第1戦が後楽園球場で開催される。           このとき、球場でコカコーラとポップコーンが販売され、人気を集める。          乗鞍岳の東京天文台コロナ観測所が観測開始。       16日 京マチ子・宇野重吉主演「痴人の愛」封切。       17日 12都府県でユニセフ寄贈のミルク給食開始。          南原繁東大学長、「赤い教授」追放問題で「学問の自由をあくまで尊重」と談話発表。       18日 警視庁、少年ヒロポン患者の取り締まりを命令。           この年のヒロポン常用者は全国で285万人。          閣議、皇居外苑・京都御苑の公園化を決定。          GHQ、1945(昭和20)年9月以来の放送番組の検閲を廃止。       19日 GHQ、日本人戦犯の軍事裁判完了と発表。死刑700人余、終身刑2500人。          政府、全国58の朝鮮人学校の閉鎖指令。       20日 東京都公安条例公布施行。これによりデモが届け出制となる。          戦没学生遺稿集『きけわだつみのこえ』刊行。       21日 田中絹代、戦後初の芸能親善使節として渡米。       22日 相撲協会、本場所休場中、日米野球観戦の横綱前田山を出場停止。(23日、前田山引退)       23日 上野松坂屋で戦後初の赤ちゃん審査会開催。       24日 GHQ、新聞通信の事後検閲を廃止。          美空ひばり初出演「悲しき口笛」封切。       25日 GHQ、自動車の生産販売制限を全面解除。       26日 松川事件で6人起訴(冤罪で昭和38年に全員無罪)。       27日 国連アジア極東経済委、日本に貿易拡張要請。       28日 人口問題審議会、産児制限の強力推進を答申。       29日 都内小中学校で親の失業による長欠者が、前年より倍増の4400人と判明。          航空技術者・実業家の中島知久平(ちくへい)、死去。享年65歳。           日本初の飛行機研究所である「中島飛行機製作所」の設立者。           軍用機生産を推進したため、戦後すぐにA級戦犯として逮捕された。       30日 電産、全労連脱退と賃金調停案受諾を決議。       31日 日・西独通商協定調印。総額2000万ドル。   11月       1日 改正道路交通法施行。           これにより、「人は右、車は左」の歩行者と車の対面交通が実施される。          俳優座演劇研究所が設立され俳優養成所開校。       2日 門上チエ子、東京地検で初の女性検事に就任。       3日 湯川秀樹、ノーベル物理学賞を受賞。          田中英光、太宰治の墓前で睡眠薬自殺。          神戸新聞社、「夕刊神戸」発行。           初の1社夕刊発行。26日に読売・毎日、30日に朝日が夕刊を発行。          小説家の田中英光(ひでみつ)、死去。享年36歳。           昭和15年に「オリンポスの果実」を発表し、青春小説の傑作と言われた。           師の太宰治の墓前で自殺した。       4日 GHQ、各界代表150人の渡米計画を発表。       5日 熊本県沖で遊覧船転覆。修学旅行中の小学生22人と教師ら2人死亡。          食糧庁、味噌・醤油の自由クーポン制を実施。       6日 未帰還の夫の失踪宣告申し立て増加と新聞に。          東京浅草で岡本綺堂記念碑「半七塚」除幕。       7日 経費米国負担の留学に女子受験許可と発表。       8日 大阪市でトラック巡業の「街頭文楽」開催。       9日 政府、「憲法上は自衛戦争も放棄」と答弁。       10日 米原子力委員会、放射性アイソトープの対日輸出許可と発表。       11日 1948(昭和23)年春以来4億円の貯金を集めた全国子供銀行の表彰式挙行。       12日 電気通信省主催で初の全国電話競技大会。       13日 電産、会社側の中労委調停案拒否に停電ストなど実力行使を指令(20日奨励金支給で妥結)。       14日 『結婚白書』発表。23年は93万4170組。       15日 周恩来、国連に国府の代表権取り消しを要求。       16日 北海道南部の暴風雪のため漁船の遭難続出。       17日 原動機つき三輪車が輸出検査に合格し、フィリピンへ3台輸出。       18日 山形市の小学校で400人が流行性結膜炎にかかり強制休校(校医は引責辞任)。       19日 通産省『技術白書』、電機・造船などで米国と10年の開き、他産業は20〜30年の遅れと。       20日 日劇ダンシングチームが10年ぶり採用試験。          元首相の若槻礼次郎、死去。享年83歳。           普選法実現に奔走し、大正14年の内務大臣時代に、念願の普選法(治安維持法も同時制定)を制定。           大正15年と昭和6年の2回、首相をつとめた。       21日 犯罪青少年の半数が覚醒剤中毒と警視庁通達。       22日 岡山県大崎駅で主食摘発の報復に、かつぎ屋60人が公安官に集団暴行。       23日 国鉄の1億円荷抜き事件で車掌ら40人留置。       24日 銀座の金融業「光クラブ」経営者で東大生の山崎晃嗣が、資金繰りに困り青酸カリで自殺する。(光クラブ事件)       25日 10年ぶりに真珠の国内販売が許可される。       26日 日本野球連盟オーナー会議、連盟の解散と2リーグ制の採用を決定。           これにより、太平洋野球連盟(パシフィック・リーグ)が結成される。           なお、セントラル野球連盟(セントラル・リーグ)の結成は12月5日。       27日 米軍政府任命の沖縄議会が初会合開く。          新聞の夕刊が5年9ヵ月ぶりに復活する。       28日 国際自由労働組合連合、ロンドンで結成。       29日 柴田南雄らに第1回毎日音楽賞。       30日 対共産圏輸出統制委員会(ココム)設立。   12月       1日 お年玉つき年賀はがき、初発売。          輸出のみ民間自由貿易開始(輸入は翌月)。          第1回ガリオア留学生選抜試験実施。          「夕刊朝日新聞」で「サザエさん」、「毎日新聞」で「デンスケ」が連載開始。       2日 国鉄賃金仲裁委、当局・労組に再提案提示。       3日 舞鶴への引揚者1300人、援護局に4万円余の越年資金求めハンストに突入。       4日 社会党、講和問題への基本的態度決定。全面講和・中立・基地反対の平和三原則。       5日 セントラル野球連盟(セントラル・リーグ)結成。           これにより、プロ野球は「セントラル」8チームと「パシフィック」7チームの2リーグ制が確立する。          全官公脱退の日教組・国鉄・全逓などが官公労結成(10日産別右派が新産別結成)。       6日 GHQ、本年度主食収穫高は玄米換算で戦後最高の1440万トンと発表。       7日 国民政府、首都を台湾の台北に移す。       8日 阪東妻三郎主演「破れ太鼓」封切。       9日 東京上野のアメ横で大火。百数十戸が全焼。       10日 全国産業別労働組合連合(新産別)結成。          労農党の松谷天光光と民主党の園田直が結婚。           党派を超えた恋を議事堂になぞらえた「白亜の恋」は流行語になる。       11日 宝器発掘終え、法隆寺五重塔の立柱式挙行。       12日 イスラエル、エルサレムを首都に宣言。       13日 関東配電、渇水期で昼間の一部送電中止開始。       14日 東証株式市場が主力株中心に大暴落。          小説家の森田草平(そうへい)、死去。享年68歳。           明治42年に「煤煙(平塚らいてうとの情死未遂事件を描いたもの)」で注目を集める。           代表作は他に、『輪廻』・『夏目漱石』などがある。       15日 占領軍要員と日本人との交歓禁止を緩和。物品の授受が原則自由となる。       16日 毛沢東、ソ連を訪問し、スターリンと会談。          物価庁、靴を値上げ。革靴特級が2580円。       17日 東京都人口集計。602万でパリに次ぎ4位。       18日 熊本県魚貫炭鉱でガス爆発。13人死亡。       19日 閣議、国鉄職員・公務員に53億円の年末手当支給を決定。一般公務員1人2920円。       20日 文部省、渡米留学生第1回合格者を発表。          日本著作権協議会、創立総会。       21日 毎日球団、愛称公募で「オリオンズ」と決定。       22日 比叡山安楽律院で火災。正殿など6棟全焼。       23日 年末年始の電力特配決定。電熱器制限を解除。       24日 吉田茂首相、民主党連立派との保守合同を提唱。       25日 マッカーサー元帥、戦犯に特赦令。これに基づき、4年以下の刑で服役中のBC級46人を28日に釈放。       26日 栃木県で今市地震。3284戸が全半壊。       27日 インドネシア連邦共和国、オランダから正式独立。       28日 東京小金井町の東宮仮御所がほぼ全焼。       29日 東京国税局調査で婦人雑誌は赤字と新聞に。       30日 ソ連軍事裁判、元関東軍司令官の山田乙三ら捕虜12人に、細菌戦実施で禁固労役刑の判決。       31日 ジャン・ギャバン主演「霧の波止場」封切。  この年、アメリカン・ファッションが全盛。  この年、100団体以上の新興宗教開宗があいつぐ。

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