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     日本占領期年表

1948(昭和23)年

  1月       1日 宮城一般参賀が23年ぶりに復活する。元日と2日の両日で約13万人が参賀に参加した。          改正民法施行。       2日 劇団民芸が初公演。演目は、村山知義演出の「破戒」。       3日 前年の東京手形交換高が3.2倍増と判明。       4日 日米間の民間国際電話が再開。       5日 愛知県守山町で名鉄電車脱線。35人死亡。       6日 ロイヤル米陸軍長官、日本を共産主義(全体主義)の防壁にすると演説。       7日 引揚げ者ら東京三鷹の日本無線倉庫を占拠。       8日 日本にキリスト教大学を設立するための基金が、米国で募集されたと新聞に。           1949年、この基金をもとに「国際基督教大学」が設立される。       9日 政府、北海道の製紙原木輸送強化のため、機関車5両を道内に移送。       10日 前年12月以来、性病・結核が65万件、と新聞に。       11日 東京都、4人以上の世帯に木炭1俵を配給。       12日 明治製菓、ペニシリンの製造を開始(この年38社が生産開始)。       13日 前農相の平野力三、公職を追放される。       14日 鹿児島県沿岸で突風。船舶の沈没損傷相次ぎ136人が死亡・行方不明。       15日 東京新宿区の寿(ことぶき)産院の院長夫妻、もらい子(もらい児)殺しの容疑で逮捕。(寿産院事件)           1944年以来、嬰児の養育費・配給品を着服し、もらい子103人を餓死させていた。           その後の裁判で、院長に懲役8年、その夫に懲役4年の実刑判決。       16日 中国への賠償物資輸送第1船が横須賀を出港。       17日 日本最大で高速をほこる旅客用蒸気機関車「C62(愛称:シロクニ)」が完成する。          東京都教職員組合、初めて男女同一賃金を獲得。       18日 米政府、「干しあんず」1万余トンの対日輸出を命令。       19日 社会党大会、自由党などとの4党協定破棄を決定。(委員長:片山哲・書記長:浅沼稲次郎)          大本教教主の出口王仁三郎(でぐちおにさぶろう)死去。享年76歳。       20日 東京都、都税滞納者の戸別取り立てを開始。       21日 参議院副議長松本治一郎、第2回国会開会式で天皇に対する「カニの横ばい式」拝謁を拒否して欠席。       22日 警視庁、映画館に風紀監視の臨官席復活を通達。       23日 片山哲首相、詐欺容疑で代議士原侑の逮捕を許諾。       24日 文部省、朝鮮人学校の設立を認めず、日本人の学校への就学義務を通達。          戦後初の仏映画「美女と野獣」封切。       25日 電力好転でランプなど売り上げ激減と新聞に。       26日 豊島区の帝国銀行椎名町支店で行員ら12人が毒殺され、現金と小切手18万円余が強奪される。(帝銀事件)       27日 閣議、25%定員削減の行政整理方針を決定。       28日 関西汽船「女王丸」、瀬戸内海で機雷に触れ沈没。22人が死亡し、161人が行方不明。       29日 第1回共同募金は、5億3042万円と発表。       30日 ガンジー、極右ヒンドゥー教徒に暗殺される。享年78歳。       31日 貿易庁、前年は輸入が5.7倍、輸出が3.9倍に増加したと発表。主な輸出品は生糸・人絹糸・綿布など。   2月       1日 沢田美喜が、混血孤児の救済施設「エリザベス・サンダース・ホーム」を大磯に開設する。       2日 GHQ、炭鉱労働者と供出米完納農家に、米国製タバコを配給と発表。       3日 都営住宅入居者募集。二間で家賃300円。       4日 GHQ、外国投資家の来日と恒久的居住を許可。       5日 全国の考古学者50人が考古学協会の設立を決める。           4月1日に発会式。委員長:藤田亮策(りょうさく)       6日 閣議、社会党左派の反対派同調を理由に、追加予算案の撤回を決定する。       7日 持株会社整理委員会、過度経済力集中排除法の第1次指定会社に鉱工業部門257社を指定する。       8日 NHKのアナウンサー採用試験(定員20人)に800人が応募。       9日 セーラー万年筆、国産ボールペンの販売を開始。       10日 片山哲内閣、社会党の左右両派の対立により、九ヵ月で総辞職。       11日 自治体警察が1565市町村で試験発足。       12日 東京証券協会、株式店頭売買の再開を決定。           3月1日からNHKが市況放送を開始。       13日 産別会議内の右派が、細谷松太の指導のもとに「産別民主化同盟(産別民同)」を結成。       14日 食パンの食中毒続発で、東京都はコッペパン配給への切り替えを指令。       15日 高級和服が八年ぶりに店頭に並んだが、振り袖が公定価格二万円で手が出ず、と新聞に。       16日 内閣、義務教育漢字881字を告示。          米国、岸信介らA級戦犯容疑者の裁判を放棄。          奥羽線上野〜青森間の直通列車が運行を再開。       17日 米第八軍、1921年5月から1年半で日本女性824人が在日米軍人らと結婚したと発表。       18日 浅草公園で興行中の女優らを公然猥褻(わいせつ)で逮捕。       19日 松本治一郎、部落解放全国委員会の本部事務所用にと赤坂離宮(現:迎賓館)を視察。       20日 父親の治療費を得るため、名古屋の一青年が「いのち5万円で売ります」という広告を出す。           民衆の反響を呼ぶが、父親の死去で取り消された。          東京都、鯨肉に唾を吐くなど作業が不潔として大洋漁業に1週間の営業停止処分を下す。       21日 衆議院が芦田均を、参議院が吉田茂を、それぞれ首相に指名。両院協議会が開催される。       22日 海外からの日本救済小包が83万個と新聞に。       23日 旧中島飛行機の隠匿物資100億円相当が摘発される。       24日 大阪府が新採用の警官4000人中、志望動機が悪質な者など400人を追放と新聞に。       25日 全官公、新給与職階級制反対の3月闘争を開始。       26日 国会記者会館裏手より出火、国会委員会庁舎・総理庁庁舎などを類焼。           火事は、首相官邸に燃え移る前に鎮火された。          アスピリンなど大衆薬39種の統制を解除。       27日 閣議、公務員の新給与水準2920円と決定。       28日 停電時でも動く新電気時計が完成と新聞に。       29日 犬の売れ行きが好調。1匹1万円以上の値を付けた犬も出回る。    この月、毎週日曜日に宮城前広場で、「Uコン」による模型飛行機大会が開催される。         主催は東京インターナショナル・モデル・エアプレン倶楽部で、マニアの米兵たちから指導を受けた。    この月、東京が裏口営業(闇営業)の飲食店の摘発を強化。         前年施行の飲食営業緊急措置令で、外食券食堂以外の飲食店に休業命令が出された。         しかし、闇営業を行う店が多かったため、取締りを強化していた。   3月       1日 東京都、この日までに都内374ヵ所の「八紘一宇(はっこういちう)」など戦意高揚碑銘の撤去を完了。       2日 中国検察当局、ソ連抑留中の元満州国皇帝の溥儀(ふぎ)を反逆罪で起訴。       3日 東京都、井戸水使用者に塩素さらし粉を配布。       4日 山本安英(やすえ)らのぶどうの会が第1回勉強会(公演会)を実施。           演目は、木下順二作「彦市噺(ばなし)」(初演)。       5日 入浴料と洗髪料、ともに2倍の6円に値上げ。       6日 米・英・仏など西側6ヵ国会議、西独の西側組み込みを決議。           これにより、ドイツ分裂が決定する。          小説家の菊池寛(かん)死去。享年59歳。           代表作は『恩讐の彼方に』『父帰る』など。出版社「文藝春秋社」の創立者でもある。       7日 警察法施行。           これにより新警察制度が発足。警視庁など全国1610の自治体警察を設置。       8日 干葉市で放置焼夷弾が爆発。児童ら7人が死傷。       9日 米国、第2次ストライク報告発表。日本の対米賠償規模縮小を発表。日本の経済復興支援へと方針転換。       10日 芦田均内閣成立。(民主・社会国民協同3党の連立内閣)          30年ぶりの渇水で東京で2時間給水実施。       11日 「九州大学生体解剖事件」について、横浜軍事裁判所で軍事裁判が始まる。           これは、1945年5月に行なわれた米軍捕虜8人への生体実験にまつわる軍事裁判であった。       12日 最高裁、死刑を新憲法でも合憲と判示。       13日 GHQ、米国でのマッカーサー元帥批判を日本でも解禁。       14日 警視庁目白署で強盗容疑者ら7人が集団脱走。       15日 民主自由党(総裁:吉田茂)結成。           自由党と民主党幣原喜重郎派(同志クラブ)が合流し、153議員を擁して議会第1党となる。           幣原喜重郎は、党最高顧問に就任した。          全国92の新制高校で通信教育を開始。       16日 日本新聞協会、編集権は経営者が行使と声明。       17日 英・仏・ベネルクス3国、西欧連盟条約(NATOの母体)に調印。       18日 戦災で焼失し、再建された新橋演舞場が開場。       19日 GHQ、南氷洋捕鯨漁獲は1321頭と発表。       20日 著述家の公職追放として、林房雄ら270人を公表。       21日 第1回NHK全国のど自慢コンクール優勝大会が、神田共立講堂で開催される。           26名が参加し、優勝者3名を選出。司会は高橋圭三アナウンサー。       22日 東京都、お召し・丸帯など技術保存で統制を解除。       23日 ワイズミュラーの「ターザンの黄金」封切。       24日 ストライク報告の賠償撤去工場リスト発表。       25日 「男装の麗人・東洋のマタハリ」こと川島芳子、スパイ罪で死刑執行。           北平(現:北京)で執行された。享年41歳。          小説家・劇作家の真山青果(まやませいか)死去。享年69歳。           代表的劇作に「平将門」がある。井原西鶴の研究者としても有名。       26日 社会革新党(平野力三派)結成。          ドレーパー米陸軍次官、「日本を極東の工場にするため」の強力な対日経済援助を言明。       27日 都電・都バスのストで国電混乱。(31日に中止)       28日 ストで休園中の上野動物園に、都民1万人が押しかけたため1時間半の無料公開を行う。       29日 GHQ、労組現況を発表。総数2万8439。       30日 全逓、GHQの通告により全国ストを中止。       31日 近鉄奈良線花園駅で衝突事故。死者49人。          米軍政部、山口市内の朝鮮人学校に閉鎖命令。           以後、兵庫・大阪・東京などでも同様の命令がでる。    この月以降、占領軍内の米兵に、日本語習得熱が特に高まる。    この月から4月にかけて、米軍政部、各地で朝鮮人学校に閉鎖命令。   4月       1日 新制高等学校(全日制・定時制)発足。          新制高等学校発足後初の「選抜高校野球大会」、16校が参加して開幕。           学制改革後初の大会であるが、通算では20回目の開催となる。          日本鋼管、戦後初の銑鋼一貫態勢を確立。          ベルリン封鎖が始まる。       2日 商工省、一般家庭への電力制限を解除と発表。割当の全量が使用可能になる。       3日 南朝鮮での単独選挙に反対し、済州島全域で武装蜂起。完全鎮圧は8年後。       4日 プロ野球開幕戦(東京後楽園球場)の阪神対金星戦で、米国メジャー風の始球式。           GHQ経済科学局長マーカット少将が、観客席からグラウンドにボールを投げ込んだ。           試合結果は、雨のために5回1対0で金星のコールド勝ち。          厚生省、結核死亡率は1万人当たり19人と発表。       5日 東京杉並区にモデル保健所が開所。       6日 新制高等学校発足後初の「選抜高校野球大会」決勝戦。           京都一商と京都二商が対戦し、1対0で京都一商が優勝。       7日 世界保健機関(WHO)発足。       8日 「東宝争議」始まる。           東宝は、経営不振を理由に270人の解雇を通告し、解雇者の撮影所立ち入りを禁止。           一方、労働組合側は、会社の解雇案を拒否。           21日には、東宝砧(きぬた)撮影所に立てこもり、反対闘争を展開。       9日 農林省、設立される農協の数は2万以上(準備中のものも含む)と発表。       10日 イスラエルのテロ部隊、パレスチナのデイル・ヤシン村を襲撃し、村民254人を虐殺。       11日 前年のキャスリーン台風で水害被害を受けた都県が参加し、「利根川治水期成連盟」を結成。       12日 日本経営者団体連盟(日経連)発足。       13日 下関郵便局の外国小包抜き取り事件で局員157人を窃盗容疑で取り調べ。       14日 GHQ、ボーキサイトの輸入を許可       15日 貿易庁、オランダとのボーキサイト輸入契約に調印。          日絆(にちばん)工業、セロハンテープの製造を開始する。          都の集合住宅「文化アパート」抽選会が実施される。           文化アパートとは、都住宅供給公社が東京芝高輪に初めて建設した集合住宅の通称。           鉄筋の4階建てで、間取りは「2K」が中心。           8215世帯の申し込みがあり、抽選の結果、37世帯が当選した。       16日 欧州経済協力機構(OEEC)条約調印。       17日 英占領軍、松江市の神社から小銃600丁・高射砲11門など大量の武器を発見、と発表。          鈴木貫太郎元首相死去。享年80歳。       18日 回虫激増で駆除薬70トンが、近く入荷と新聞に。       19日 蒋介石、中華民国初代総統に選出される。       20日 警視庁、大田区の密造酒地区を強制捜索。24人を検挙。          米内光政(よないみつまさ)元首相死去。享年68歳。       21日 「東宝争議」激化。           東宝砧(きぬた)撮影所に、会社側提示の解雇案を拒否した労働組合員が籠城。          東京都、新制高校の入試(四教科)を実施。       22日 農林省、主食としての大豆粉配給中止を発表。       23日 文部省、全小中学校に学校給食を拡大と発表。       24日 在日朝鮮人数千人が朝鮮人学校閉鎖に抗議し兵庫県庁を包囲。           これにより、米兵庫軍政部は、初の「非常事態宣言」を神戸に発令。           翌日、朝鮮人1732人を無差別逮捕して、取り調べを開始。       25日 大リーグのヤンキースから日本の優勝チームにカップ贈呈と野球連盟が発表。       26日 黒澤明監督「酔いどれ天使」封切。       27日 衆院不当財産取引委員会で、昭和電工への復金融資をめぐる贈収賄が問題化。           後の「昭電疑獄事件」に発展する。          海上保安庁設置法公布。           同法公布につき、英・ソ・中は武装軍復活のおそれありと批判を表明するも、アメリカが強行。       28日 警視庁、『四畳半襖の下張(ふすまのしたはり)』(非売品)の出版社社長を猥褻容疑で逮捕。          夏時間(サマータイム)法公布。           実施は5月2日から。しかし、日本の生活習慣にあわず、1952年4月11日に廃止となる。       29日 初の日本通商使節団、インド市場視察のため出発。       30日 東京都衛生局、メチルアルコール中毒多発で簡易検査の受診を呼びかけ。           4月だけで、死者4人・失明者2人を数えていた。    この頃、知識人層の共産党入党が相次ぐ。   5月       1日 海上保安庁設置。巡視艇28隻、職員1万人が配備される。          軽犯罪法公布。           入墨禁止・迷信利用行為の禁止などの項目を削除し、凶器・侵入具などの携帯罪などを新たに追加。          美空ひばり(12歳)、横浜国際劇場で本格的歌手デビュー。       2日 夏時間(サマータイム)実施。           GHQの指導により、この日の午前0時を期して、時計の針を1時間進めて実施。           この「サマータイム」は、9月の第2土曜日まで続けられた。           しかし、日本の生活習慣にあわず、1952年4月11日に制度自体が廃止となった。          講道館で第1回全日本柔道選手権大会開催。       3日 文部省と朝鮮人連盟との間で、「朝鮮人学校問題」が決着。           在日朝鮮人連盟(朝連)が、閉鎖校をあらためて私立校として設立申請。       4日 集中排除法審査のため、米国「五人委員会」来日。       5日 文部省、朝鮮人学校を私立学校として正式認可。          ソ連から引揚げ再開、サハリンの1592人が函館港へ到着。       6日 シベリアからの引揚者2001人が舞鶴港に到着。          高輪マーケットスリ団を検挙。このときの検挙人数は百数十人。       7日 麻薬取締法案決定。中毒者を6ヵ月収容などを規定。       8日 専売局、ニコチン利用の砂糖菓子開発に成功。       9日 東京日比谷公会堂で「母の日大会」が開催される。           これ以後、米国式に5月の第2日曜日が「母の日」となる。           以前は、皇后誕生日に母の日的な行事を併催していた。          午後12時50分36秒に、北海道礼文島(れぶんとう)で「金環食」を観測。           待機していた「日米合同観測隊」が写真撮影に成功。           この観測には、日本側から東京天文台の、米国側から米国地理学協会の研究者が参加。       10日 国連監視のもとで、南朝鮮で単独総選挙が実施される。       11日 東京都、学童用歯科巡回診療車を開発し公開する。       12日 厚生省、児童福祉法に基づき、母子手帳の配布を開始。(1966年、母子健康手帳と改称)       13日 政府、社会党の河上丈太郎の追放確定を発表。       14日 イスラエル、独立を宣言。アラブ諸国反攻。       15日 14日のイスラエル独立宣言をうけて、イスラエルとアラブ諸国が「第1次中東戦争」に突入。          インド綿の対日貿易の再開が発表される。これは、7年ぶりの再開。       16日 東京でヌード撮影会に400人参加。終了後、公然猥褻の現行犯で、主催者とモデルを逮捕。       17日 政府、生産3倍・輸出9倍が目標の「経済復興五力年計画」の試案を経済復興会議に提出。       18日 ドレーパー賠償調査団、報告書発表。(ドレーパー報告)           日本の賠償額は、ストライク報告のときよりも緩和され、約6億6224万円。       19日 GHQ、「グルー著『滞日十年』」など初の翻訳許可本100冊の書名を発表。       20日 ロングスカートとリーゼント流行と新聞に。       21日 東京銀座の展覧会で法隆寺百万塔など盗難。       22日 物価庁、マダイなど高級魚の公定価格廃止。       23日 絹業使節団、第7回国際絹業大会(開催国:フランス)へ出発。          経済安定本部、石炭増産・外国援助増大・食糧事情好転などで経済再建着手の情勢と発表。          「天皇機関説」の憲法学者美濃部達吉死去。享年75歳。       24日 衆議院文教委、教育勅語の回収申し入れを決定。       25日 山梨県旭村村長に初のリコール投票(結果は否決)。       26日 東京で全国ファッション・コンクール開催。洋裁学校生など4000人が来場。          文部省、全国379ヵ所の史跡指定を解除。           このとき解除されたのは、明治天皇行在所、行幸所、大本営など。       27日 トルーマン米大統領、「マッカーサー元帥のアメリカ帰国を希望」と表明。       28日 大相撲夏場所で大関東富士(あずまふじ)が初優勝。       29日 貝谷八百子(かいたにやおこ)バレエ団、「サロメ舞曲」を初演。       30日 利根川の堤防復旧、延べ56万人を投入。       31日 国際ペンクラブ、日本の復帰を承認。   6月       1日 衆議院不当財産委員会が、西尾末広副首相の土建業者からの政治献金(清水組からの50万円)問題で紛糾。           「社会党書記長個人としてのもので問題なし」と副首相が答弁したことが紛糾の原因。           なお、「書記長個人として」という言葉が流行語になる。          東京急行電鉄から、小田急・京王・京浜急行の3社が分離独立。       2日 文部省国語審、新字体417字などを答申。       3日 長野県立大町南高校の生徒450人が、北アルプスを戦後初の集団踏破。       4日 商工省、5月の硫安生産は10万1000余トンで戦前の最高水準に迫ると発表。       5日 国会図書館、赤坂離宮内に仮開館。       6日 ダービー開催。売り上げ1億円の新記録。       7日 国労、手当など要求し鶴見線で終日スト。           これが国鉄初の「全線スト」。以後波状スト続いた。       8日 小河内貯水池、地元との妥協が成立し、工事を再開。       9日 南原繁東大総長が天皇退位に言及と報道される。       10日 市川進之介ら、戦後初の「忠臣蔵」講演。       11日 家永三郎・朝永振一郎らに、日本学士院賞が授与される。       12日 小畑実「長崎のザボン売り」発売。       13日 作家の太宰治、東京の玉川上水に山崎富栄と入水自殺する。享年40歳。          古橋広之進、水泳800メートル自由形で世界新記録。       14日 東京都などが、「子供話の泉」第1回大会を開催。       15日 売春容疑者の臨検・強制検診などを廃止。       16日 大学・高専自治会、授業料3倍値上げに反対して全国一斉同盟休校を決定(26日実施)。       17日 訪印使節団、インド綿輸入契約結び帰国。       18日 福岡県の勝田炭坑でガス爆発。60人死亡。          都内の全小中高生に検便実施、と新聞に。           都内小学生の74パーセントに寄生虫の疑いがあると判明したため。       19日 「日刊スポーツ」紙の「米国裸体ショー」が、初のプレスコード違反に問われ憲兵法廷。       20日 東京都、河川管理上、堤防農園を強制撤去と発表。       21日 極東委員会、日本人技術者の海外渡航を許可。       22日 文部省、国立大学設置案を決定。各県1校。       23日 東京地検、昭和電工社長日野原節三を商工省課長への贈賄容疑で逮捕。(昭電疑獄事件)       24日 ソ連、陸路を完全に遮断し「ベルリン封鎖」(26日より米英など生活物資空輸を開始)。       25日 建設院、住宅の新築制限緩和を発表。       26日 米英など、封鎖された西ベルリンに対し、生活物資の空輸を開始。          閣議、競馬を国営・県営の2本立てと決定。          大学・高専自治会、授業料3倍値上げに反対して全国一斉同盟休校を実施。       27日 全国PTA協議会結成。       28日 福井県でマグニチュード7.3の大地震が発生する。           震源地は福井県東北部九頭竜川下流域。           発生時刻が午後5時15分頃と、夕食の準備時と重なったため多くの火災が発生、被害が増した。           死者3895人、負傷者1万6375人。建物全壊3万5420戸、半壊1万1449戸、焼失3691戸。          コミンフォルム、ユーゴ共産党を除名。       29日 衆院裁判官訴追委、静岡地裁の天野判事の訴追を決定。           これが、初の裁判官弾劾となる。       30日 米で開発されたトランジスタが公開される。   7月       1日 宮内府、宮城の呼称廃止し、皇居とする。          「沖縄タイムス」紙、ガリ版刷りで創刊。       2日 木原均京大教授、ストックホルムの国際遺伝子学会出席のため羽田を出発(国際交流復活)。       3日 学徒援護会、東京・九段に学徒相談所を開設。           9日までに求職学生2342人が来所。       4日 昭和23年度予算がようやく成立。6月までは初の暫定予算。       5日 グアム島に5年間潜伏の旧日本兵2人が帰国。       6日 西尾末広副首相、政治献金問題の責任をとって辞任。          GHQ、米軍票交換率を1ドル=50円から270円に改訂。即日実施。          北朝鮮からの引揚げが終了。総計約32万人。       7日 酒類値上げ。清酒1級900円、ビール150円、サントリー角瓶1405円。       8日 元子爵の高木正得、生活苦から遺書残し家出。       9日 閣議、消費者米価の1.79倍値上げを決定。       10日 被告人の地位を強化した「新刑事訴訟法」公布。       11日 運賃値上げを前に上野駅の人出が戦後初めて100万人突破(18日2.55倍の値上げ)。       12日 福岡市の博多山笠が7年ぶりに復活。       13日 優生保護法公布。これにより、人工妊娠中絶などの条件が緩和される。       14日 文部省、社会教育への公費援助禁止を通達。       15日 GHQ、新聞社・通信社への事前検閲を廃止。          GHQ、経済安定10原則を提示。       16日 初のエジプト米が横浜に到着。感謝会開催。       17日 運輸省、前年の乗降客最多は大阪駅と発表。       18日 外食券食堂、定食7円を9円50銭に値上げ。       19日 共産党書記長の徳田球一、佐賀市で演説中、サイダー瓶に詰めた爆発物を投げられ負傷。       20日 国民の祝日に関する法律公布。即日施行され、年9日を制定。       21日 大蔵省、第一封鎖預金600億円を解除。       22日 東京板橋区でDDT詐欺事件。約40戸に粉をまき手数料50円と薬代200円を詐取。       23日 松坂屋、最高5000円の商品券を新発売。          戦後初のロックフェラー財団留学生に選ばれた保健婦、看護婦ら女性4人、横浜港を出港。       24日 商工省、4〜6月の鉄鋼生産が戦後最高になったと発表。       25日 GHQ、日本の対英輸出は全額英貨建てにするよう指令。       26日 東京に鮮魚大量入荷。闇値が公定価格を割る。       27日 アメリカの宗教団体25団体からの救援物資に対し感謝式を挙行。       28日 松本市浅間温泉で発生の腸チフス患者が、この日までに225人に増加。           8月8日まで、松本市浅間温泉への交通を遮断することを決定。       29日 ロンドン五輪開幕。日独は招待されず。       30日 閣議、脱税には懲役など厳罰でのぞむことを決定。       31日 政令201号公布。           これにより、公務員の団体交渉権・争議権などが否認される。   8月       1日 NHK「のど自慢」で復員兵が「異国の丘」を歌う(10月竹山逸郎らでレコード化)。       2日 三菱信託が朝日信託銀行、安田が中央など信託各社が名称変更して銀行業務を開始。       3日 都内で日本脳炎流行、患者51人に(26日までに1761人m、うち351人死亡)。       4日 太宰治の自殺後、玉川上水でこの日までに13人が自殺(都水道局、鉄条網設置を決定)。       5日 バーレーンへ油槽船出港(戦後初の遠洋航海)。       6日 ロンドン五輪と同日開催の日本選手権1500メートル自由形で、古橋広之進・橋爪四郎が世界新。       7日 京都地裁、34万円脱税の電気商に初の実刑。       8日 22年度高額所得者上位10人中7人が「闇長者」で起訴されていた、と新聞に。       9日 渋谷駅前の「忠犬ハチ公」像が再建される。       10日 時事通信社、ロイターと経済記事配信を契約。       11日 京阪電鉄、大阪−京都間に急行を運行。       12日 埼玉県軍政部が、「不正と暴力の一掃」を県知事に指令。           埼玉県本庄町では暴力団・町議・官憲のなれあいが日常化していたが、           これを記事にした朝日新聞記者が、暴行・脅迫をうけた事件(本庄町事件)で軍政部の知るところとなり、           この事件に嫌悪の念を抱いた軍政部は、再発無きように厳重指令をだした。       13日 改称後初の全国高校野球選手権大会開幕。       14日 商工省、鉄鋼増産のため利用できる鉄屑の調査・報告を求める新聞広告を出す。       15日 大韓民国が独立し、式典が挙行される。大統領には李承晩(イ・スンマン)が就任。       16日 大リーガー、ベーブ・ルース死去。享年53歳。       17日 横浜ゲーリック球場で、日本初のプロ野球ナイター戦(巨人対中日戦)が行なわれる。       18日 GHQ、造船所での外国船の修理・改装を許可。       19日 労働争議(東宝争議)中の東宝砧(きぬた)撮影所に、東京地裁が財産保全の仮処分を執行。           撮影所内に立てこもっていた労働組合員は400人。           彼ら対して、東京地裁が「会社への撮影所明渡し」の仮処分を決定。           仮処分執行のため、武装警官2000人に加え、アメリカ軍騎兵1個中隊・戦車7台・飛行機3機を投入。           そのものものしさは、「来なかったのは軍艦だけ」と評された。           組合側は流血の惨事を避け、撮影所を明け渡したうえで闘争を継続することに決定した。       20日 三井造船、戦後初の輸出船「クヌール号」進水。       21日 帝銀事件容疑者として画家・平沢貞通逮捕。          GHQ、22年度の出生は271万人余で史上最高と発表(空前のベビーブーム)。          折口信夫・杉村春子らに戦後初の芸術院賞。       22日 米空軍、ジェット戦闘機の配備を開始。       23日 信濃川の万代橋の欄干崩落、17人死傷。       24日 電産労組、GHQの命令で停電ストを中止。       25日 サハリンから戦後初の新聞用紙が大量入荷。       26日 埼玉県本庄町で開催された、暴力追放の町民大会に1万人が参加。          物価値上げ反対で奥むめおら婦人団体代表が集まり、東京主婦の会の結成を決める。       27日 九大生体解剖事件で5人に死刑判決。       28日 洞爺湖で遊覧船転覆。25人死亡・行方不明。       29日 ヘレン・ケラー、11年ぶり2度目の来日。       30日 傷痍軍人への国鉄無賃乗車証発行廃止を通知。       31日 種なしスイカの量産化に見通しと新聞に。   9月       1日 西独、制憲評議会を開催。議長にアデナウアー。       2日 GHQ、石油管理権を日本政府に移譲と発表。       3日 スト権否認のマッカーサー元帥書簡は「要求」で、立法権侵害はなく政令201号は合憲と政府見解。       4日 大蔵省、貿易実績の発表を復活(15年以来)、6月までの輸出入は前年同期の5・8倍。       5日 東京池袋で、訪れた3人組が土産として青酸カリ入りカルピスをすすめ、妻を死亡させる。       6日 最高検察庁、詐欺などによる国会議員への告発受理54人、うち15人を起訴と発表。       7日 長者番付2位のゴム商を闇取引で逮捕。       8日 天照皇大神宮教(通称:踊る宗教)の教祖北村サヨら20人が、銀座の数寄屋橋で「無我の舞」を舞う。          上野動物園で「おサル電車」の営業開始。       9日 朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が樹立される。首相には金日成(キム・イルソン)が就任。       10日 GHQ民政局長、全逓の傾斜闘争方式に警告。       11日 九都市で輸入コーヒーの希望配給を決定。       12日 西日本に水害。247人死亡・行方不明。       13日 東京地検、福田赳夫を昭電疑獄で逮捕(18日大野伴睦、30日来栖赳夫を逮捕)。       14日 都で大規模な教員移動。女性校長2人誕生。       15日 主婦連合会(主婦連)結成。(会長:奥むめお)          ラジオの契約数が700万台突破、戦前並に。          関東・東北にアイオン台風。512人死亡。       16日 マッチが8年ぶりに自由販売となる。          岡晴夫「憧れのハワイ航路」発売。       17日 元特攻隊員が米の奨学金受け留学のため渡米。       18日 全日本学生自治会総連合(全学連)結成。          木村伊兵衛・土門拳らが日本写真家集団結成。       19日 梅原龍三郎、日展休止を主張し審査員辞退。       20日 「美しい暮らしの手帖」創刊。編集長・花森安治。       21日 都が余裕住宅やコーヒーに2割の特別所得税。       22日 台風被害の岩手・宮城に1億円の災害対策費。       23日 GHQ、外国雑誌の配給自由化を許可。       24日 本田技研工業設立。社長・本田宗一郎。       25日 永井隆『この子を残して』刊行。       26日 竹製バット使用の急映・大下弘に罰金。       27日 米水族館へ寄贈の金魚12尾を世界初空輸。       28日 テクニカラーの「ヘンリー5世」封切。       29日 農林省、消費者のさつま芋辞退は配給権放棄とし、今後はうまい芋の作付けを決定。       30日 「昭電疑獄事件」で経済安定本部長官栗栖赳夫逮捕。          東大で最後の「9月卒業式」が開かれる。   10月       1日 警視庁と大阪府警、犯罪通報専用電話「110番」設置。          チャップリン、米国下院の非米活動委員会から反米活動の嫌疑を受ける。       2日 斉藤秀雄・吉田秀和らが東京家政学院内に子供のための音楽教室を開設。       3日 東京の多摩少年院から34人が集団脱走。       4日 文部省、教育長らに米人講師による講習開始。       5日 初の教育委員選挙実施。投票率は、56.7パーセント。       6日 東京地検、「昭電疑獄事件」で西尾末広前副首相逮捕。          東京でパンの自由購入制実施。       7日 芦田均内閣、「昭電疑獄事件」の道義的責任をとって総辞職。       8日 電球・歯みがきなど111種の品が自由販売となる。       9日 松竹歌劇団が採用試験を実施。競争率20倍。       10日 ラグビー伝来50年記念式典が、全国で開催される。       11日 漫画家の岡本一平死去。享年62歳。           ユーモアに富んだ政治漫画を得意とする大正期漫画界のリーダーであった。           岡本一平の妻が岡本かの子、息子が岡本太郎である。          荻須高徳、画家として戦後初めて渡仏。          文部省、高校社会科に世界史の新設を決定。       12日 産業復興公団、初の旧日本軍の兵器競売を実施。10トン戦車が1両5万円。       13日 首班指名で山崎猛(民自党)首班説強まる。          東京都、新宿区戸山ヶ原に鉄筋アパート81棟など大規模住宅建設計画を発表。       14日 警視庁、『小説新潮』掲載の石坂洋次郎「石中先生行状記」を猥褻として同誌を押収。       15日 主食を2合5勺から2合7勺に増配を決定。       16日 小田急、新宿〜小田原間に特急の運行開始。       17日 電産労組九州地本、初めて送電制限やめる「野放し送電」戦術でスト開始(26日東京でも)。       18日 阪東妻三郎主演「王将」封切。       19日 第2次吉田茂内閣成立。(民自党単独少数内閣)          東宝争議終結。           解雇通告の撤回と引き換えに、山本薩夫ら組合幹部20人が退社。           これにより、195日におよんだ争議が終結。          日本新薬、虫下し剤サントニンの工業化に成功。       20日 日本芸術院主催となり書も加わった日展開催。       21日 仏国柔道連盟の招待で、川石6段が渡仏。       22日 農林省、さつま芋配給を月15日以内に抑制。       23日 闇買い減って家計費3パーセント減と東京都調査。       24日 総同盟全国大会、紛糾のすえ西尾会長を除名。       25日 8月の争議は234件で戦後最高と労働省。       26日 東富士は横綱に、増位山は大関に昇進。       27日 江藤俊哉、米国カーチス音楽院留学のため渡米。       28日 GHQ、占領軍に関する流言で日本人6人に重労働などの刑と発表。       29日 準A旧戦犯・豊田副武らへの軍事裁判開廷。       30日 文部省、高校国定教科書『民主主義』を刊行。       31日 札幌市が1匹5円で買い上げるねずみ退治の新作戦実施と新聞に。   11月       1日 秩父山中で高木正得元子爵の白骨死体発見。          喜劇俳優の曾我廼家五郎(そがのやごろう)死去。享年71歳。           曾我廼家喜劇(後の松竹新喜劇)の創始者。代表的大当たり舞台に「無筆の号外」がある。       2日 戦後初の文化勲章。上村松園が女性初の受賞。          米大統領選でトルーマン再選。       3日 国連総会、対日独講和条約作成の要請を決議。       4日 神宮球場で巨人創立15周年記念試合で、ファンが入場口に殺到し少年2人が圧死。       5日 閣議、冬期の家庭用電力確保で、不正使用防止・工場の夜間操業停止など緊急対策を決定。       6日 全米カメラ展にポラロイドカメラ出品。       7日 警視庁、犯行2300件、9300万円の列車内スリ団71人をこの日までに検挙。       8日 9月の勤労者世帯収入は9892円と総理府。       9日 GHQ、商用に限り日本人の海外渡航を許可。          京都市でジフテリア予防接種の事故発生と判明。この日までに935人発病、68人死亡。       10日 国鉄、1等寝台車を7年ぶりに復活。       11日 GHQ、賃上げ抑制のため賃金3原則を発表。       12日 極東国際軍事裁判所、A級戦犯25名に有罪判決。(うち、東条英機ら7被告に絞首刑判決)          文部省、小学校学籍簿に5段階の相対評価法の採用を通達する。       13日 警視庁、14年ぶりに大規模特別訓練を実施。       14日 ガールスカウト復活し東京で第1回大会。       15日 プロ野球リーグ戦終了。優勝は南海。最高殊勲選手は山本(鶴岡)一人監督兼内野手。          東洋工業、三輪トラック月産500台達成。       16日 八幡製鉄所労組、新給与体系を求め大正9年以来最大の72時間ストに突入。          日本コロムビア、米コロムビアとレコード原盤輸入契約を締結。       17日 正月の餅米配給は前年の倍1人1キロと発表。       18日 6大都市でウイスキーの希望配給を開始。       19日 神戸地検、前農相・永江一夫を収賄容疑で逮捕。       20日 福岡県小倉市の主催で、初の公認競輪が開催される。4日間の開催で、入場者は5万5000人。       20日 小倉市で初の競輪開催。       21日 旧華族や財閥が財産税対策で手放した絵巻物や屏風絵が寸断されて売られていると新聞に。       22日 上野公園視察中の田中警視総監に男娼が暴行。       23日 第1回全日本合唱コンクール開催。       24日 警視庁、ニセ百円札500枚の偽造犯を逮捕。       25日 東急、150人乗りトレーラーバスを運行。       26日 政府、都会地転入抑制の全面解除を決定。       27日 南海の別所昭(毅彦)投手、巨人へ移籍。       28日 物理学者のI・ラービら米科学使節団が来日。       29日 海員組合、48時間スト突入。全船舶が停船。       30日 国家公務員法改正公布。          歌人川田順、人妻との恋愛問題から家出(「老いらくの恋」と話題に)。  12月       1日 松竹新喜劇、大阪中座で旗揚げ公演。       2日 東京裁判で終身禁固の木戸幸一・東郷茂徳ら5人が米連邦大審院に訴願(20日却下)。          労働者農民党(主席:黒田寿男)結成。       3日 東京・杉並で盗電発見された僧が検針員殺害。       4日 東京・銀座で初の場外馬券発売。       5日 全国8000余の校舎が不法占拠中、GHQが政府に占拠者移転を命令、と新聞に。       6日 警視庁、初めて女性看守24人を採用。       7日 警視庁、「昭電疑獄事件」で芦田均前首相逮捕。       8日 大妻女専校長・大妻コタカらの追放確定。       9日 GHQ、米で分離された結核の特効薬・ストレプトマイシン菌を厚生省に手交。       10日 国連総会、「世界人権宣言」を採択。       11日 吉田首相、非米活動委まねた「非日活動委員会」の設置を研究中と答弁。       12日 衆議院、炭鉱国管事件で収賄容疑の前法務次官・田中角栄の逮捕を許諾(13日逮捕)。       13日 大蔵大臣の泉山三六、国会内で泥酔(14日議員辞職)。       14日 大日本仏教会、国鉄各駅のクリスマスツリーは信教の自由を侵すと内閣に質問書提出。       15日 年賀郵便が9年ぶりに復活し受付開始。       16日 中国共産党軍、北平(現北京)へ無血入城。       17日 国連、イスラエルの加入要請を拒否。       18日 アメリカ政府、GHQを通じて「経済安定9原則」を日本政府へ指示。       19日 マッカーサー元帥、日本政府に「経済安定9原則」の実行を指示          オランダ、インドネシアとの停戦協定破棄し首都に侵攻。スカルノらを逮捕。       20日 帝銀事件初公判で平沢貞通、容疑を全面否認。          東芝労連、融資拒む帝国銀行に小銭の預金と引き出しを繰り返す「嫌がらせ戦術」を実施。       21日 家庭裁判所の設置が決定される(実施は、24年1月)。       22日 初の日本学術会議会員選挙。210人を選出。       23日 衆議院、内閣不信任案可決。衆議院解散(なれあい解散)。          巣鴨拘置所で東条英機ら7被告に絞首刑執行。       24日 GHQ、岸信介・笹川良一・児玉誉士夫らA級戦犯容疑者19人を釈放。       25日 会津労基署、若松市で子女20人余りの身売りを斡旋した組織を取り調べ。       26日 ソ連軍、北朝鮮からの撤退を完了。       27日 総理庁、総人口は8021万6896人と発表。       28日 ベネディクト『菊と刀』刊行。       29日 人吉市で祈祷師一家惨殺事件発生(後の「免田事件」)。       30日 GHQ、ジフテリアの予防注射禍で、予防注射を無期限停止し血清など再試験と発表。       31日 日銀券残高約3552億円。前年比62パーセント増。  この年、女性のロングスカートが流行。  この年、男性のアロハシャツ・リーゼントヘアが流行。  この年、日本脳炎で死者2620人。

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